昨日は偶然、近いエリアでの演奏会ハシゴ。
まずは午後、反田恭平&JNO夏のツアー初日、所沢市民文化センターミューズ アークホール。
友人が熱烈な反田恭平くん推しで、JNOも箱推し的に応援してます。私も気になるし、JNOメンバーにも気になる若手が沢山いるので時々聴いていたいオケ。
反田さんのピアノ弾き振りでモーツァルトのピアノ協奏曲15番。
水野優也さんのチェロ独奏、チャイコフスキーのロココ主題による変奏曲。
そして後半はモーツァルトの交響曲40番。
JNO、演奏する喜びを存分に伝えてくれるオケだなぁと感じました。指揮の勉強真っ最中の反田さんの成長も、毎度聴くことが出来てとても興味深いです。まだまだ伸び代だらけだと思うので期待しております!!
tuttiでの艶のある音色、アンサンブルの緻密さ、良いところは沢山あってやはり凄い集団だなぁと思う。
今回の演奏会では、チェロ独奏水野優也さんの伸びやかな音色と瑞々しい表現が特に印象に残りました。
これから別の指揮者が振ったり、反田恭平さんじゃない人がピアノを弾いたりするプログラムにも是非チャレンジして欲しいです。更なる発展、今後も楽しみに聴きたいです。
さて、終わって大急ぎでタクシー移動した先は、小手指公民館分館。
身内が運営に関わっている「所沢こども劇場」主催の音楽鑑賞イベントで、なんとカテリーナ古楽合奏団が来るとお知らせをもらいまして!!
中世・ルネサンスの古楽器演奏会です。
中世、ルネサンスの音楽は知識として知っていたり興味はあるのですが…
プサルテリウムやシャリモー、ハーディガーディなど、名前は知っててもなかなか実際にこれだけの種類の楽器の生演奏が間近で聴ける機会は貴重だと思います!
NHK FM「古楽の楽しみ」でも取り上げられる、聖母マリアのカンティガやモンセラートの朱い本などが聴けたのも良かった。
プサルテリウムは、鳥の羽の軸で弾いたりバチで叩いたりする奏法からその後のチェンバロやピアノに繋がっていくんだなというのも実感。目も耳も楽しかった。
様々な管楽器の個性豊かな音色もとても興味深く聴けました。
楽しい演奏会、参加出来て良かったです。
いやー、タクシーに15分ほど乗っただけで、モーツァルト(チャイコフスキーもあったからもっと後の時代もね!)の時代から中世まで、ひとっとび!タイムトラベルした気分になりました。
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