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司法試験が終わってから合格発表までが一番暇だったよ…
ここ暫く、朝から晩まで法律のことしか考えてないような気もしますが、修行期間中（？）はこんなものでしょう。
今年の司法試験、予備試験択一まで１ケ月強。
実は、受験生の不安は、試験に合格した経験がないことから生じています。
人間は、いままで体験したことがない事象は不安なものです。
試験前に不安なのは当たり前で、むしろ健全です。
法曹界については巷では色々言われているものの、自分自身としては司法試験合格まで漕ぎつけて本当に良かったと思っています。
先輩弁護士達の不平不満が、そのまま受験生諸君に当てはまるわけではありません。
不平不満や悪口、文句ばかり言っていて成功するのは無理。
試験制度や政府、業界団体に対して色々と思うところはあるだろうけれども、それに対して不平不満ばかり言っていても仕方ない。
少なくとも、それだけでは合格しない。
司法試験も予備試験も、たかが資格試験です。
子供の頃から「司法試験は超難しいらしい」という先入観を知らず知らずの内に抱いたり、受験生になってからは試験委員のムチャ振り（既得権益を守るための嫌味）を知らず知らずの内に真に受けたりしているかも知れません。
そうすると、「司法試験は難しい」→「難しい事までやらなきゃ」となりがちであるところ、実は、これが不合格となる原因の一つです。
先入観に囚われずに合格してください。
たかが資格試験なので、合格基準点よりも一点でも多く取れば合格。合格基準点に届かなければ不合格。
目の前の目標は、とにかく試験に合格すること。
試験に合格すれば、また新たな目標が出てくるものです。