反捕鯨運動と反日ー敵の思考を読む1ー | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

(再アップ)です。
これからは重要な記事の再アップもやっていきたいと思います。多少手を加える事が有るかもしれません。では、どうぞ。



一見、TPPと関係のないように見えますが、日本を攻撃し、切り崩すために彼らは何をやってきたか?という点では参考になると思います。





●ベトナム戦争と反捕鯨
反捕鯨運動とは元々ベトナム戦争による枯葉剤の散布に対する環境破壊の影響による反米、反戦運動から派生し、ひとつの左翼運動のシンボルとして誕生しました。

1970年代初め、ベトナム戦争の影響で反米、反戦、反体制運動に頭を悩ませていたアメリカ政府は特別戦略諮問機関を設置し、非常に巧妙な抜け道を考え出しました。それは反米、反体制の左翼勢力を反捕鯨運動という環境保護運動へと変質させることでした。クジラ絶滅論という嘘を捏造し、展開した一大キャンペーンは大成功を収め、当初の目的以上の成果をあげました。それは反日運動との連携です。



●ジャパンバッシング
1980年代入ると日本の工業製品は欧米諸国にとっては脅威となり、対日感情が悪化します。これを利用して欧米の企業は起死回生の策を打ちます。それは環境保護団体を使って反日活動をさせるのです。いわゆるジャパンバッシングです。

環境保護団体にわずかな寄付金を与えるだけでライバルである日本企業を攻撃でき、不買運動を起こさせることが出来る。しかも自分たちは近年盛んになって来た環境問題に積極的であるというイメージをつけることが出来ます。これは実際に環境問題に取り組むコストと比べれば非常に割安です。



●反捕鯨の現在
こうして反捕鯨運動はただの反日運動となり、現在ますます過激になっていっています。ここまで読んだ皆さんの中には自分は鯨なんて食べないから関係ないと考える人がいるかもしれませんが、大きな間違いです。

現在、彼らは新しい主張をはじめています。その主張とはマグロが絶滅の危機に瀕している。です。考えてみれば当たり前で、日本が万が一、鯨を諦めたら彼らは日本を叩く材料がなくなるわけですから、次の仕込みをしているわけです。

それでもマグロも譲っていいじゃないか、それで彼らと仲良くなれるなら我慢しよう。という人がもしかしたら僅かにいるかもしれません。


甘いです。


彼らは既に第三の矢を放っているのです。それは魚は他の生物と比べて非常に頭の良い生き物である。それを殺すのは野蛮である。という主張です。これは冗談ではなく本気で言っているのですよ。

彼らの目的はもはや鯨やマグロではありません。あくまでも日本人を差別し、叩くことが目的なのです。日本人が地上から消え去るまでやめるつもりありません





現在、アメリカは本当に絶滅の危険性がある数少ない鯨であるホッキョククジラなどを捕る捕鯨国です。しかし、アメリカが非難されることはありません。彼らは日本人じゃ、ありませんから。





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