実は日本ではもっと昔に似たような事が流行っていました。"究極の選択"というのがありました。
ちょっとやってみましょう。
ウンコ味のカレーとカレー味のウンコどっちを食べる？
あなたはどっちにしましたか？
うーん、これは悩みますねぇ．．．
そんなわけあるか！！
悩んでしまった方はちょっと危ないですよ。これが連中の手口です。
ウンコ味のカレーもカレー味のウンコも普通食べたくないですよ。単体で質問されればノータイムで拒否するでしょう。しかし、これを二者択一にすることによって選ばせてしまう。これは一種の催眠術です。
催眠術は本当に本人がスーパーマンや犬になりきってしまうと思っている人がいると思いますがそれは違います。私はこれをテレビで催眠術師の方が話してるのを見ました。
どういう事かというとテレビで芸能人が良く催眠術にかかっています。あれは嘘ではなく、全部完全にかかっているというのです。中にかかっていないけどテレビ的な事を考えてかかったふりをしてるんじゃない？と思われる方もいるかもしれません。しかし、それが催眠術なのです。催眠術は本人が心の中でどう思っていても良いのです。あくまで、相手を自分の思いどうりに動かす事が目的なのです。しかもこの場合で恐ろしいのは本人が「俺って芸人魂あるし、番組を盛り上げる為にいっちょやってやるか！」と喜んでやっている事です。
さて、ここからTPPの話になります。
究極の選択です。
安倍政権=日本の繁栄を諦めるかTPPに参加するか？
ここにはまずゴマカシがあります。安倍政権=日本の繁栄ではありません。ですが、そうだと思い込まされている人々には究極の選択になります。
そして人々は様々な理由をつけて選択します。
安倍さんは心の中ではTPPに反対に違いない。
安倍さんならTPPを骨抜きにするに違いない。
等々
しかもTPPは危険だと認識しながらも、はっきりと正体がわからないので多くの人は安部政権を選んでしまうのです。
これは日本の繁栄の部分を北朝鮮問題や尖閣問題と絡みのある日米同盟としても良いかもしれません。しかし、TPPに参加しないからといって日米同盟が破棄されることはないのです。"究極の選択"をされるとこういう単純な事も考えられなくなってしまうので、非常に危険だと言えるでしょう。
あなたはTPP反対のはずだったのに、TPPを推進している安倍総理を喜んで応援してるなんてことないですか？
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