日本、時給664円「夢も希望もない」 ドイツ、来年から時給1200円 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

●ドイツ初の最低賃金制導入、来年から時給1200円
http://www.afpbb.com/articles/-/3019633

ドイツの最低賃金は来年から時給1200円になるようです。



●時給664円「夢も希望もない」 全国最低の9県
http://www.asahi.com/articles/ASG7R471RG7RULFA00Z.html

一方、日本はというと日本の最低賃金は一番低い県で664円。平均でも先進国最低の764円です。 安倍政権が掲げる目標は「2020年までに800円」というものですが、 この差は酷くないですか。



●相対的貧困率、日本は第5位から第2位へ
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/44/index2.html

以下引用

相対的貧困率とは国民を所得順に並べて、真ん中の順位(中位数)の人の半分以下しか所得がない人(貧困層)の比率を意味する。つまり、中位の人の年収が500万円だとしたら、250万円以下の所得層がどれだけいるかということだ。

 OECD東京センターが発表した対日経済審査報告書の日本語概要では相対的貧困率が「最も高い部類に属する」としか書いていないが、7月20日のOECD発表記者会見では「OECD加盟国中、第2位になった」と表明した。

 昨年、日本の相対的貧困率はメキシコ、米国、トルコ、アイルランドに次ぐ第5位だったが、ついに “堂々たる世界2位”の格差社会になったというわけだ


引用終わり

更には貧富の差がますます開いていっていますがお構いなし。1%の為の政治です。



● 5月実質賃金は前年比3.6%減、消費下押しを懸念と
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0PC0K220140701

また、消費税増税やガソリン価格の値上げによって実質賃金が下がっていってます。物価の上昇に給料の上昇が追いついていないのです。つまり我々はますます貧乏になっていっているのです。更にはこんな政策もあります。



●安倍晋三「 女性の活躍推進の観点から外国人材の活用について検討してもらいたい 」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140404/plc14040423520026-n1.htm


女性が社会進出する為に外国人労働者を受け入れて経済成長をしよう!と安倍政権は言いますが、事実はこうです。この国の1%がさらに儲ける為には最低賃金を低く抑えておくことが必要なのです。最低賃金が高くなってしまっては外国人労働者を受け入れても意味が無いのです。あくまでも目的は低賃金でこき使う事です。更に外国人労働者の流入で街は失業者で溢れかえります。そうなるとどうなるか?


政府「よし!雇用を守るため最低賃金を引き下げ(もしくは撤廃し)よう!」


こうして我々はますます、ますます貧乏になっていくのです。



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