Happy Halloween*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

ですが・・・ハロウィンなお話書いてないので・・・
普通に長編の続きUPさせていただきます(・ω・)/











チュンチュンーーー


「ん…………。」


「おはよう、最上さん。」


「ひぃゃぁぁぁぁぁっっ!!?」


目が覚めたキョーコ。
蓮のホテルの部屋の一つしかない大きなベッドの上。
当然目の前に見えたのは、部屋の主である蓮の神々しい笑顔……。


「目覚めが悲鳴とは、酷いなぁ……。」


「すみませんっーーー!」


「……今度は絶対、しようね……?」


キラキラスマイルに変わる蓮。


「…………?

  なっ、何をですかっ!?///」


なんだか如何わしい様子の蓮にドギマギするキョーコ。


「忘れたの?」


「えっ?///」


「昨日、言ってくれたよね?

  敦賀さん、すきーーー」


「ええええっ!!?///」


ついに寝言で秘めたる想いを打ち明けてしまったのかと赤面し焦るキョーコ。


「……焼き、食べたかったって。」


昨夜の仕返しとばかりに思わせ振りに言い放った蓮は、ニッコリととびきりの笑顔を見せた。


「えっ…………?」


記憶のないキョーコ……。
秘めたる想いを打ち明けた訳ではなかったようで安心する反面、そんなことをわざわざ言ったのかと昨夜の自分を想像し……


「だから、今度はすき焼き、一緒にしようね?」


「……はぃぃっ///」


ただただ恥ずかしかったーーー。



コンコン

カチャーーー


「蓮?朝飯行くぞー?

 って、キョーコちゃんっ!?///」


「あっ、社さん、おはようございます……。
 お邪魔してます…………///」


ベッドの上で頬を染め、シーツに身を隠すキョーコに驚いた社。
固まった表情でギギギ……と蓮へと視線を向ける。


「何にもないですよ……?
  昨夜ちょっとトラブルがあったんですよ……。

  最上さん、下の喫茶コーナーにいるから、ゆっくり支度しておいで?」


「はい…………///」


改めてここは蓮の部屋で、昨晩一緒に寝ていたのかと認識したキョーコは、シーツに顔を埋めてしばらく身体の熱が引くのを待ってから支度を始めた。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *



ロケ最終日ーーー。


山小屋でのラブシーン撮影のみをスタジオ撮影に切り替えて延期し、その他のスキー場での撮影シーンを全て撮り終えた一行は、東京へと戻ったーーー。


何となく綾の視線が気になったキョーコだったが、子供の頃から慣れているせいか余り気に留めなかった。




⇒ Intertwined love (36.5) へ寄り道w

⇒ Intertwined love (38) へ続く

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ちょっと短いけど……。
その代わり(?)明日は(36.5)をアップします♡
↑このタイトルでもうお分かりですよね?(笑)

でも通常でイケるはずっ(//∇//)
あ、期待しないでね?今回のは通常ですから!!