当社の脱プラスティック活動が評価され、大分県より、↑のような認証書をいただきました。

 

事前に調査があったのですが、昔の通知表で言えば「オール5」の評価でした。というより、評価項目より先進的な取り組みも多くあり、「飛び級」的次元にありました。

 

当社の店舗で使用しているお弁当などのトレイのほぼすべては、サトウキビなど植物由来の素材をブレンドしたエコトレイです。また、レジ袋はバイオマス原料が含まれる環境配慮型です。

 

しかし、「飛び級」の理由は他にあります。

 

それが、エコポッポカードです。↓

 

 

このポイントカードを始めたのが2009年。買上げでなく、エコ活動にポイント付与するこのユニークなカードは、改定を経て現在に至っています。

 

レジ袋やプラスティックの海洋投棄などが世界的に問題になったのは、2015年頃からです。EUで騒がれ始め、日本に飛び火(?)してきました。時間軸で見ると、その前より当社は脱プラスティック活動を始めていたわけです。

 

上画像のエコポッポカードの右半分に注目ください。3ポイント付与の項目にはある共通点があります。

 

プラスチック容器の「リユース」を促している点です。

 

プラスティックは、近代社会における本当に優れた発明です。①安価 ②成形が簡単 ③軽い などが特徴として挙げられます。これら特色はプラスチック以前の、金属製、木製などに比べて圧倒的に優位な立場にあります。

 

よって「プラスチックがなくなることはない」と思います。

 

よくよく考えると、プラスチック問題の本質は「捨てること」にあります。もっと言えば「使い捨て」にあります。

 

実は①②③以外に忘れがちなプラスティックの特徴が他にあります。

 

④リユース・リサイクル可能 という点です。

 

この④に着目したのが、当社の脱プラスティック活動なのです。

 

時々、お店に自宅のタッパー持参で来店いただくお客様を見かけます。また、当社のリユース容器を利用していただいている様子を見ることもあります。

 

このような時・・・抱きつきたくなるくらい感動します!(やったことはありませんが・・)

 

このような場面をもっと頻繁に見たい。さらには当たり前の文化として根付かせていきたい。

 

こう決意を新たにした「認証書」でした。