初めて来られた方は、まずこちらをご覧ください。

東京都昭島市のペットショップ・パピオン


前回のブログを書いて、友人たちに拡散をお願いして、

多くの方に見ていただけたようで、

愛護センター多摩支所などへの、環境改善の訴えの電話をしたという

報告もたくさんいただきました。

ありがとうございます。

(コメントも、アメーバ会員だけでなく、全ての人に開放にしました。

 初めてなので、やり方がわかりませんでした。)


パピオンに過酷な環境でとらわれている動物たちを

はやくなんとか救ってあげたいです。


私も仕事をしているので、基本、日曜にしか様子を見に行けないのですが

月曜夕方に、車でパピオンの前を通った時に撮った写真です。


看板には「小さな生物に 大きな愛を」と書いてあります。
本当に、その通りの店なら、良かったんですけど・・・
愛犬美容室、と書いてありますが、
この店の犬たちをみて、美容室を利用する人いませんよね・・・

特に何も変化はありません。

相変わらず鳥かごはつみあげられ、

犬や猫は表につながれています。


金魚の水槽が、少しキレイになってるかな?と思います。
でも水は相変わらず緑ですね・・・
先週は、ガラス面もビッチリ緑で、中の魚は見えなかったのですが。


先週、店の人は金魚の水槽を車道に出てホースの水で

洗い流していました。

国道16号線につながる、とても車通りの多い道です。

ご老人なのですが、いい年して社会常識がなってないなと思いました。


前回のブログの記事の、前の週に

私は初めてパピオンに立ち入りました。

それまで車で横を通る事は、よくあり

犬や猫を表につないでいて、変な店だなあ、と思ったのですが

家からも少し遠いのと、車を停めるところがないので

入ったことがなかったのです。


先日、通りかかると 隣がローソンになっていたので、

駐車し、買い物をしてから、パピオンに入ってみました。

そして、あまりの劣悪な環境にビックリし、

その次の週、デジカメを持って再訪し

ブログを立ち上げました。


最初に訪れた時、

店内の猫を詰め込んで積み上げたケージのうちのひとつに

白地にグレーのブチの小さな子猫が2匹いました。

子猫2匹は、ちぢこまり、くっついていました。

品種はわかりません。

次の週行ったときには、いなくなっていました。

売れたのか、死んだのかよくわかりません。

仮に死んだのだとしても、店の人に聞いても

売れたとしか言わないでしょうし。


それか、この店にいるのが可哀想、と

時々、買っていく人がいるのかもしれません。

私も財力があれば、買って救い出してやりたいのはやまやまですが

そうすれば、この店は新しい動物を仕入れるだけですし・・・


これも推測なのですが、多分当たっていると思うのですが

パピオンは、客引きに子猫を表につないでいて、

大きくなってしまってからは、店内の鳥かごに入れて

積み上げているのでしょう。

(猫を入れているカゴは、ニワトリやウズラを入れるカゴのようです。)

この猫たちも、以前、小さい時は表につながれていたのかもしれません。

この店の動物たちは、愛情を持って可愛がられたことがないのでしょう。

子犬がいないのは、成犬の数が今現在、飽和しているからではないでしょうか。


美容室をやっているらしいのに、換毛期の犬たちは、

体のあちこちに冬毛が残り、とても汚いです。


パピオンが異様なところは、

売り物の犬猫たちが成長しきっても、

まったく値引きしていないところですね。

この店は、犬は柴、小型犬はチワワやマルチーズ?(汚すぎて犬種の判別がつきません)

猫は、アメショー、スコティッシュ、ノルウェージャン等

品種ものばかり扱っています。

(商売だから、品種モノしか扱っていません。)

普通のショップだったら、成長していくにつれ、

どんどん値引きしていって、なんとか売ろうとしていますが

この店は、成長しきっても強気価格の10万前後です。

商売をする気があるのかどうか、甚だ疑問です。


パピオンは、何というか ゴミ屋敷と、かなり近いものがあります。
店は老人男性2人と、老女の人がいて、
猫の入ったケージを見ていたら
「何が欲しいの?」と
つっけんどんな口調で怒鳴られ(話しかけられ?)ました。
見ると、ホームレスの人だ!と思ったほど
汚い風体の女性がいました。
人がこれじゃあ、動物をキレイに保つわけがないと思いました。
「いやあ、見てるだけです」と言いましたが、店内は
犬がギャンギャン吠え続けて、まったく会話が出来る状態ではありませんでした。



絶対に、この店は、店舗での収入はほとんどと言っていいくらい

無いと思います。

もしかしたら、年齢的に年金をもらっているのかもしれないし

何かしらの資産を潤沢に持っているので、

特に収入にならなくてもいい、

道楽でペットショップ(にみせかけた公開動物虐待)を

やっているのではないでしょうか。

まぁ、あくまで推測ですが・・・


前回のブログをアップした後、

文章を丁寧にして、画像を使って文書を作り

愛護センター多摩支所に送付しました。


文の最後には、

 

この店は、以前から何度も行政からの指導があったそうですが

にもかかわらず、まったく改善されていません。

動物取扱業登録の停止 及び

再登録の禁止を望みます


と書いておきました。


店が、マトモに動物を取り扱うようになってくれれば

それはそれで良いのですが、

もう考えの凝り固まったご老人のようですし、

絶対的に無理だと思いました。

店主の方と、鳥についてちょっと話をしましたが

「鳥はオモチャだからな」

と言っていました。

多分、鳥以外の動物も、単なる商品としてしか

見ていないのでしょう。

動物が商品なのは、ほかのペットショップも同じだと思いますが

ここは、動物の毛並みも手入れしない、目やにや耳垢も放置で

売る気があるのか、理解に苦しみます。

マジで公開動物虐待なのではないでしょうか。


愛護センター多摩支所には、早く対処してもらいたいです。


追記: 

愛護センター多摩支所に電話をした友人から聞きましたが

「あれでも以前よりは、だいぶ改善したんですよ」

「検討して対処します」

と、私の時と同じ事を言われたそうです。

なにかこれ、テンプレなのでしょうか・・・?!


「あれでも以前よりは、だいぶ改善したんですよ」って言うのは

だからもうカンベンしてやってくださいよ、って事なのでしょうか。

何のつもりで、これ言ってるんでしょうね?