先日、知り合いの方に、

この劣悪ペットショップ・パピオンの件の拡散に
協力してくれないか、と言うと、


「この件は知っていたが、
 もし、パピオンが廃業になった場合
 そこの動物たちは、行き場をなくして
 殺処分になるんじゃないかと思った。
 だから、拡散に協力するのをためらっていた」


と言われました。

ちょっと、かなりビックリしてしまいました。

私が、このブログを立ち上げ
パピオンが劣悪なペットショップだと問題提起しているのは
動物を救うためであって、
店をつぶし、動物を殺処分にするためではありません。
動物を救い出したい、というのが第一です。

でも、このようなとらえかたをされた、と言うことは
私の説明不足が大きいと、大変反省しました。


この方だけでなく、
恐らく他にも、パピオンの動物は殺処分になるのでは?
と思われているかもしれないので、
ここで、はっきり書いておきます。


もし、パピオンから動物を引きだした場合、
一匹たりとも、殺処分はせず、救い出します。
パピオンからのレスキューがいつになるのか未確定な話ながらも、
保護の手配も、数カ所にお話してあります。

ですから、安心して、拡散をお願いします。


現状ですが、廃業、殺処分の心配をするより
まだまだ前の段階です。
というか、そこに至れるかも、全くわからない状況です。


愛護センター多摩支所に、進捗状況を聞いたというメールも
いくつかいただきましたが、
一般人には、まず情報を開示してはくれませんので、
ほとんど何もわかりません。

ただ、「検討を重ね、今年中には何らかの結果を出します。」
という返答があったという報告もあります。


今年度中、ではなく、今年中、ですので
12月中には、という事です。

一見、解決に向かってすごく前進したような言葉に見えますが
私は、ものすごくあやしい言葉だと思います。


一体、どういう「結果」を出すというのか?


私の予想では、
「パピオンには、いままで通り、指導してきました。
検討の結果、これからも指導していきます。
パピオンは、わたしたちの指導を全然聞き入れては
くれませんが、
言うこと聞いてくれるまで、がんばります。
これが結果です。」


おそらく愛護センター多摩支所が出す「結果」とは
こんな感じだと思います。


今まで、10年以上繰り返してきた「指導」から
全然進まないと予想されます。

つまり、パピオンはいつまでたっても
今とかわらないであろうと思います。


「今年中には」と言い始めたのは
新たな、あしらい方なのでは?と思います。

「今年中に」という言い方で、時間をかせいでいるとも
思われます。


実際、パピオンには何の変化も見られません。


登録取り消し、動物のレスキューができるかどうか
現状、全然わかりません。


これからも、おなじ感じで営業し続けそうです。


愛護センター多摩支所だけが、
ペットショップに介入できる機関なのです。
 警察は、管轄外になります。
 虐待だという訴えも、愛護センターから下りてきたら、
 という形になります。
 まずは、愛護センター多摩支所から、なのです。


本当に、動物を救いたいと思っているのです。
愛護センター多摩支所は、指導より進んだ処置をしてほしいと
切に願います。