今回の栃木で犬80匹が川に遺棄された事件について
望月環境大臣は

「速やかに検討して、動物愛護管理法の適切な執行に向けて全力で取り組みたい」
との事ですが、
「近隣への迷惑を考えて、保健所・愛護センターでの業者からの殺処分を再開します!」
とか、退行するような決定をしないで欲しいと、切に願います。

本当に、速やかに検討して、動物愛護管理法の適切な執行に向けて全力で取り組んでくれるのでしょうか?


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今現在、ペットショップやブリーダーは、登録制です。
どんなクズ人間でも、申請すれば、誰でも登録されて
金儲けのためにペットショップやブリーダーを営む事ができます。
真面目に、実直にやっているブリーダーやショップもあると思いますが
現状、日本には クズ人間が動物を酷い状態に置いているショップやブリーダーのほうが多いと思います。


行政は、一度登録したら、ほとんど全く、その業者の中身をチェックしません。
動物の管理記録も、デタラメを提出しても、チェックは一切行われず、そのまま通ります。
そして、5年ごとの登録更新も、申請さえすれば、ほぼ100%通ります。
数多くの苦情や営業差し止め嘆願の署名5000人分を提出しても、無視黙殺されます。
動物愛護相談センターは、「動物業者」愛護センターなので、近隣住民の迷惑や、動物がひどい状態に置かれている事は、どうでもいいようです。

今回、昭島市の劣悪ペットショップ、パピオンにかかわって、この事がよくわかりました。

まぁ、チェックなんてしなければならないと、仕事が増えるので、それが一番いやなんでしょうけど。


環境省は、今回の事にちゃんと向き合って、ペットショップやブリーダーは登録制でなく、許可制にすべきだと思います。
(許可制にするにしても、今のように登録してしまったら完全ノーチェックというザル状態でなく、キチンとした審査を行ってほしいものです。)
クズに動物を扱わせないようにしてほしいと思います。
あと各所の動物愛護相談センターが、「動物業者愛護センター」である実態を正してほしいと思います。



悪質ブリーダーに体の限界まで酷使されボロボロになった動物をホイホイ引き取って
税金で殺処分する前に、
その動物を、そんな状態に追い込んだ業者を正しく厳しく監督、指導すべきではないでしょうか。
(まあ、正しく監督、是正できるような連中でもないと思うので、
 常識的に考えて劣悪な環境を作り出した業者は、登録禁止、
 以降の動物の取り扱いの禁止、くらいすべきだと思いますが。
 闇にもぐるでしょうけど、そうなったらそうなったで、摘発。
 理想ですが、こうはなかなかならないでしょうねー
 パピオンが何十年ものうのうと営業できる日本ですからねー)

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