【捨てられる犬たち その背景は】
栃木県・埼玉県・群馬県などで相次いでいる、犬が捨てられた問題について、けさの「おはよう日本」で放送した内容を、文字と静止画で公開しています。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/11/1113.html
是非ご覧下さい。

11月13日の放送なので、
まだ犯人が逮捕される前のものです。

いつまで見ることができるページなのかはわかりませんが、貼っておきます。


産経 11月12日の記事
山梨でも小型犬26匹遺棄 成犬ばかり、首輪なく

 山梨県の山中などで3~4月、小型犬計26匹が生きた状態で放置されていたことが12日、県への取材で分かった。いずれも成犬で、首輪をしていなかった。

 県衛生薬務課によると、3月25日と27日に身延町と市川三郷町の山林3カ所で11匹が見つかった。4月17~19日には南部町の3カ所で15匹を発見。ヨークシャーテリアなど8匹が人けのない道ばたにまとまって遺棄されていたケースもあった。

 同課は、業者が不法投棄した可能性もあるとみて、県内約100の繁殖業者などを立ち入り検査し、飼育状況を調べたが、遺棄したとみられる業者は見つからなかったという。

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栃木の犬遺棄事件は、愛知の業者の犬たちでした。
犯人が、栃木の人間だったので、栃木に捨てたのでしょうけど、
山梨の遺棄も、山梨以外の業者なのかもしれません。

それと、業者の記している頭数記録が、信用できるのか?という問題もあると思います。
 
私は、東京都昭島市の劣悪な環境のペットショップ・パピオンについて、
管轄の動物愛護相談センター多摩支所に、何度か電話をしました。
その中で、動物の管理記録について、職員の人に聞いた事があります。

「たとえば、店の動物が病死したりして、店が(ゴミとして)処分したとしますが、管理記録には「売れた」と書いていたら、それで通りませんか?」
と聞いたところ、
管轄の動物愛護相談センター多摩支所の職員は
「それはそーですねー」
と答えました。

パピオンの元従業員の方も、パピオンの帳簿や記録は、
デタラメを書いて出している、と聞いています。

動物愛護相談センター多摩支所は、デタラメで通ります。
おとがめも何もなく、何十年でも営業させ、更新させます。

お東京で、こうですから、
地方でも、デタラメ記録が提出され、
まかり通っていると考えても、不自然ではないと思います。

上の、おはよう日本の記事の中でも

>「栃木県の場合は、住民などからの苦情がなければ、ほとんどの場合、検査は5年に1度行う程度なんです。」
と、あります。
しかし、5年に1度行うという検査も、どれほどのものであるのか?
多分ですが、形だけで、ほとんど何もしてはいないと思いますね。

>「検査の頻度を増やしたり、衛生や管理状態などから悪質な業者と疑われる場合は、監視を強めたりすることが求められていると思います。」


本当に、これには同意します。

まぁ、監視を強めるどころか、即刻 動物の取り扱いを停止させたっていいと思いますけどね~


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