以前、愛護センター多摩支所へパピオンについての苦情電話をした方、何人かから
「12月までの年内には、なんとかする予定です」
と、言われたと、何件も報告をいただきました。

12月中に、なにかしら、何とかする らしかったのですが、
結局12月中には何も起こらず
パピオンは年が明けても営業しています。
実は11月下旬には、2015年のカレンダーも配っていました。
カレンダーには、ペットショップ・パピオン とバッチリ印刷されていたので
2015年も営業する気マンマンな様子です。

指導にしたがって、となりの空き地に動物たちや鳥は出していません。

店の前は、あいかわらず水槽積み上げ。
水はドロドロです。

いろいろ書いています。

店の扉は固く閉ざされています。
ドアを開けて入ると、店員が中のほうからスッ飛んできて
ずっと見張ります。
とても店の体裁だとは思えません。

窓は閉じているが、相変わらず犬のギャンギャン声が聞こえてきます。

建物の裏手からは、大量の鳥の声が聞こえてきます。


この狭い建物の中に、いったいどれだけの数の動物を詰め込んでいるのでしょうか。
(ただし、今現在の日本の法律では、どんなに狭い空間に動物を詰め込んでも、違法ではありません。基準がないのです。ですから業者はスペースの節約に、と
好きなだけ動物を窮屈な目にあわせても、全く問題がありません。
 こういう人間がもちろん問題なのですが、法整備が整っていない事も問題です。
 罰則のある法律がなければ、人はここまで醜悪な空間を生み出すのだと思いました。)


年明けの一番寒かったとき、外に並べられた水槽の金魚が大量に死んでいました。
(見張られていて、画像は撮れませんでした。)

パピオンは、絶賛通常営業中です。


行政は、いつまでこの劣悪虐待ペットショップを放置、好き放題させるつもりなのでしょうか。
苦情や、おかしいと思う事を伝えても、
行政は、それはそれは懸命に業者の擁護ばかりします。
そして対応は、あしらう事にのみ注力しているように感じます。

みなさま、行政への意見をお願いします。

動物愛護相談センター多摩支所
042-581-7435

MOEメール 環境省の環境政策に関するご意見ページです。
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