東京都昭島市のペットショップ パピオンは
元従業員さんの証言によると
以前から何度も、売れ残って大きくなった個体を
深夜、住宅街に遺棄していたそうです。

今回、パピオンの店主は、
ある一般女性にウチの店の犬猫を全部引き取れ、
そうでなければ、(今まで通り)動物を遺棄する、と公言しました。

パピオンは、動物の個体情報の台帳は全くつけていません。
ので、動物を遺棄しても、パピオンにいた個体だと立証できません。
棄てれば勝ちです。
パピオンの棄て逃げ勝ちですね。

遺棄も踏まえて、台帳をつけていないのか
単に管理がいいかげんなのか、どちらかはわかりません。
(店主は、行政から台帳をつけろと指導された事は無い、だから台帳をつけた事は無いと言っています。
 そして行政は、パピオンは台帳をつけています!と台帳の存在自体を確認してもいないのに言い切っています。 
 確認くらいしたらいかがでしょうか?)
これだけのことをやらかしてて、好き放題やっても
問題なく動物取扱業登録は更新され,
何十年間も営業する事ができるのです。
ペットショップ経営って、ここまでメチャクチャでいいんですね。
行政のチェックは針の先ほども行われていないのですね。

今回、ここに書いたら、急に既成事実をつくるため
台帳を作製するかもしれませんが
2015年、2月13日現在、
パピオンに在庫動物の台帳は、存在していません。


動物の個体情報の台帳は、もちろんつけていませんので
遺棄したら、そこでおしまいです。
パピオンには、もう動くことのできなくなった猫もいます。
パピオンはお金がないのが主な理由で、病院には連れて行っていません。
いままで、治療もされず何匹の動物が店内で朽ちていったかわかりません。
死んだ動物は新聞紙にくるんでゴミにだされます。
(ゴミにだすのは特に違法ではありません。)

店主は、ころころ言うことが変わり
「引き取らなければ遺棄する」とせまった方には
「廃業するので」と言っていましたが
その後は発言をひるがえし
「廃業なんかしないぞ、店はまだまだずっとやる!」
との事です。

パピオンの犬猫たちは今晩にでも住宅街に遺棄されるかもしれません。

パピオンは、今後も行政から登録を更新されつづけ
ずっと営業しつづけるのでしょうか。
こんな店を護り続ける行政に、非常に疑問を感じます。


都は、パピオンが自滅し、勝手になくなってくれるのを待って
時間稼ぎに何もしない戦法をとっているようにしか思えません。
そのようにしか見えないし、実際そうなのだと思います。
パピオンは、面倒な案件なので、なあなあで済ませて
もみけそうとしているようにしか見えません。
本当に、まともな指導をしているのでしょうか。