この記事は、昨年の9月に書いたものですが、抜粋して再掲します。
(元の記事
  http://ameblo.jp/poptail9/entry-11930796347.html )


劣悪すぎるペットショップ、パピオンへの苦情は、
東京都動物愛護相談センター多摩支所
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/shisetsu/d_tama.html

に、なります。

昭島市役所や、昭島の保健所、警察の昭島署に電話をかけても、
動物愛護相談センター多摩支所へ、と案内されます。


再掲ここから*********************


5月に、パピオンに初めて立ち入って、あまりにも非道い状態に驚き、
動物愛護相談センター多摩支所に、電話をしました。
他の通報した方からの話も併せ、感じたのは

動物愛護相談センター、という機関は、実は
「動物業者」愛護相談センター、なのだという事が
よくわかりました。
どうやら、動物は二の次三の次、というか、
どうでもいいんじゃないか?という印象すら受けます。
「業者」の愛護が最優先のようです。

動物愛護相談センター多摩支所の返答は、とにかく業者を擁護する事ばかりです。

苦情については、のらりくらりした返答で、
あしらう事に一番努力の比重を置いているように感じます。

動物愛護相談センター多摩支所の職員の方は
「業者を守るため、情報は出しません」と言い切りました。

パピオンの元従業員の方によると、動物愛護相談センター多摩支所にパピオンについての苦情が来た場合、
パピオンの店主と仲の良い、ある職員が出向き、
店頭で店主が「改善しています」と言えば、
中に入って調べる事もせず、そして
改善された事になるのだそうです。
この、ある職員と、パピオンの店主は、
電話でよく談笑していたりしている仲だそうです。

愛護相談センター多摩支所に
パピオンについての苦情を電話すると
「指導により、改善されているんですよ!」と必ず言います。
これのどこが良くなっているんだ!?と疑問でしたが、
上記の話を聞いて、納得しました。
愛護相談センター多摩支所による指導というものは、実質、何も行われていなかったも同然だと思います。

前回の記事にも書いていますが、パピオンへの苦情電話を愛護センター多摩支所にした時、動物の管理記録について聞いた事があります。
私「たとえば、パピオンの動物が病気等で死んだりして、それを「売れた」と記録したら、それで通ったりしませんか?」
愛護相談センター多摩支所「それはそーですねー」
と認めました。
デタラメをとがめも調べもせず、受理します。

こうやって護られてきたのが、
パピオンのような恐ろしい劣悪ショップが
のうのうと40年以上経営できていた理由でしょう。

肝心の、頼みの綱の行政が、これでは・・・
これだから、こんな状態なのだ、
最初っから、ショップをかばう発言なのも当たり前だったのか、と腑に落ちました。
落ちたって仕方がないのですが・・・・・・


最近のパピオンは、かなり必死に掃除をしていて
いつもより少しニオイが少ないです。
しかしそれでも、他のペットショップよりは
かなり汚く、臭う状態ではあります。
ここ最近、行政の指導が入っているそうです。
(この「行政の指導」は、都です。愛護相談センター多摩支所ではありません。)
ですが、この少しだけマシな状態は、今だけでしょう。


動物は相変わらず、店内の狭いケージにぎゅうぎゅうです。
もうずっと、非道い環境の中で苦しんでいます。
汚物溜まりそのものなこの店内で命を落とし、
新聞紙にくるまれ、生ゴミとして出された動物は
いったいどれくらいいるのか、数え切れないでしょう。


「行政は腰が重い」
「訴えても、満足のいく対応は、まずしてくれない」
とは、かねてから聞いてはいましたので、
ある程度の覚悟はできてはいましたが
ここまでとは・・・という感じです。

「こんな劣悪ショップは、愛護センターの監視第一係に訴えれば
 イッパツですよ」と言ってくれた方もいたのですが、
現実は、こういう対応です。
非常に残念です。


パピオンの元従業員さんの証言で、パピオンは無資格で動物にフィラリア注射を
している件を、通報しました。

しかし、「動物業者」愛護相談センターである、動物愛護相談センター多摩支所が、
ちゃんと調査するかどうか、甚だ疑問です。

フィラリアの事を聞かれたパピオンは、
薬剤、注射針等の証拠隠滅をはかる恐れもあります。

本当に、なんとかならないものか、と思います。
とにかく、動物愛護相談センター多摩支所の対応には、最初から今に至るまで、驚かされ続けています。



東京都動物愛護相談センター多摩支所
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/shisetsu/d_tama.html

再掲ここまで**********************


パピオンが何十年間も、地獄のような劣悪環境であったのに、
苦情をあしらい、黙殺し続け、
登録を更新させてきた張本人が
この、動物愛護相談センター多摩支所です。
推測ですが、その上の機関、福祉保険局が
パピオンの劣悪環境を知ったのは、
塩村議員の報告が初めてだったのではないかと思います。


塩村議員の働きかけで、恐らく初めてパピオンの存在を知ったかもしれない都の福祉保険局もパピオンへの対応を始めましたが
多少、掃除を徹底させた程度で、
動物が劣悪な環境でいつづける状況は変わらず、
営業も変わらず続行させ、特段の変化はみられません。
それどころか、店を続行させようと護る方向に働きかけているようにしか見えません。

パピオンの事を塩村議員から報告されてから
半年以上経ってやっと、業務改善命令も出しましたが、
その後を、どうするかは、全く不明です。
動物愛護法から、厳しい処罰が出た前例はありません。
現在も、店は全く変わらず営業中です。


もし、パピオンに厳しい処罰がくだったら、
全国初のケースになると思います。
そんな思い切った行動になるとしたら都は
「責任が重い」と尻込みし
「何もしないほうが楽だよね!」と
適当にお茶をにごして
パピオンに何の処分もせずに
「終わりました!」と
終了宣言をする、

あるいは
「指導しています!」と
なにかしているふりをしながら
放置しつづける

このような行動にでる可能性が、
非常に高いと思います。
今までの動向から、こうするのではないかという
不安が非常に強いです。

「まさかパピオンに何のおとがめもなく終了するつもりではないか?」とか
「面倒な案件だからって、放置しつづけるつもりなのか?」
と、都を見張り続けないといかないと思います。

東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html
管轄・環境衛生課
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/joho/soshiki/anzen/eisei/



東京都昭島市のペットショップ パピオンについて、
ひどい、どうにかしたい、と思ってくださった方は、
以下のフォームから、ご意見を送信していただけたら、
と思います。
環境省の環境政策に関するご意見 MOEメール と、
都民の声課 東京都の施策や職員の対応についての要望・苦情のページです。
私は、パピオンの動物たちのおかれるひどい状態の訴え、
動物たちの救出、パピオンの動物取扱業登録の停止と
動物愛護法に基づく、然るべき処罰のお願い、を送りました。


MOEメール 環境省の環境政策に関するご意見ページです。
https://www.env.go.jp/moemail/
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都民の声課 都政に関する提言・要望等を送るページ
http://www.metro.tokyo.jp/POLICY/TOMIN/iken.htm

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