2月8日の記事で、
パピオン店主が、動物の遺棄を宣言している事を書きました。
http://ameblo.jp/poptail9/entry-11987368426.html

その後、どうなったかと言うと、
状況は全く変わっていません。
店主は、あいかわらず、遺棄をする可能性が高いままです。
遺棄をする発言を続けています。
そしてペットショップの営業はやり続けるとも宣言しています。

そもそも何故、パピオン店主が犬猫を手放す!と言い始めたかというと、理由があります。
都から「鳥と魚を取るか、犬猫を取るか、どちらかにしろ」と言われたので
犬猫をやめる事にした、ので
ある一般女性に「犬猫を引き取れ、そうでなければ町中に遺棄する」
と発言した、という経緯があります。


都の、この提案は、何なのでしょうか?
温存措置というか優遇措置というか
パピオンをまだまだずっと営業させてあげるよ、と
優しく接しているようにしか見えないのですが・・・


東京都から業務改善命令が出ましたが
これは一定の期間を設定し、
改善したかをチェックします。

もしかしたら業務改善命令の内容が
「○月○日までに、犬猫を手放せ」なのかもしれません。
(私は一般人ですので、あくまで推測です。
 ですので、違うかもしれませんが。) 


しかし都は、手放す方法や、譲渡先には全くノータッチとしか思えません。
今いる犬猫がいなくなりさえすれば、その方法が遺棄でも、関知しない、と言うことなのでしょうか。

何故なら、前にも書きましたが、パピオンは在庫動物の管理台帳を一切付けていないので、
遺棄しても証拠が無いため、パピオンの動物だと証明できず、棄てた者勝ちになるからです。
これを防ぐには、もし動物が遺棄されても同定できるように画像付きの管理台帳をつくらなければなりません。
(そもそも台帳をつけるのは義務なのに、つけていないのです。)


行政はいくらいくら言ってもパピオンは台帳をつけてくれないと言っています。
パピオンは台帳をつけろと行政から言われた事はない、と言ってます。


都は、期日までにパピオンが遺棄するのを防ぐ対策を取っているのでしょうか?
対策を取っていた場合、失礼をお詫びしたいと思いますが、
パピオンを見る限り、そして店主の言動から、そのような動きは全く無いように見えますが。
つい近日も、店主は遺棄する意志を発言しています。


台帳が無い場合、みすみす期日までに遺棄されれば、証拠もないのでオシマイになります。
そして恐ろしいことに、
「期日までに犬猫がいなくなっているから、パピオンは優良店です!」というお墨付きを与える、という事になるでしょう。
(都はこれまでのあらゆる事柄に関して、店主が口頭で言ったことを鵜呑みにし、領収書や現物を確認する、という事をほとんどしていません。
 犬猫も、実際は遺棄したとしても、店主が「優良なオーナーに譲渡した」と言えば、何の確認もせず、「頑張りましたネ!」くらい言っちゃうと思います。)

もし遺棄で犬猫がいなくなったら、それで結果オーライで終わらせるつもりなのでしょうか。

東京都は遺棄を黙認、推奨しているとしか見えません。

遺棄のほかに、パピオン店主は知り合いのブリーダーに話をつけて、パピーミル(劣悪繁殖場)に送る、との発言もあります。


東京都は、方法は問わずパピオンから犬猫さえいなくなれば
「指導にしたがった優良店です!これからも堂々と営業してくださいネッ」
というお墨付きを与える、という筋書きしか見えてきません。

東京都はパピオンの動物が遺棄、あるいは劣悪業者に動物が流れるのを、防いでください!
遺棄されても、動物が同定される記録を、警察も交えて(証拠能力になるポイントをおさえたものにするため)早急に作製すべきではないでしょうか。


指導の期日までに、パピオンの犬猫は、どうなるのでしょうか。
遺棄される可能性は、あいかわらず高いままです。


*パピオンへの突撃、電話は絶対にやめてください。
 何の状況の改善にもなりません。
 よろしくお願いします。