パピオンを見てきました。
表から見えるところに、猫は全くいませんでした。
犬は、数匹、あちらこちらにつながれていました。
これは、売り物でなく店主の個人的な所有犬、なのだそうですが
言えば、売るかもしれません。

いつも2階から外に向かってギャンギャン吠える犬の声は、聞こえません。
たまたまなのか、いなくなっているのか・・・

監視をかいくぐって撮ったので、うまく撮れませんでしたが

店の正面ドア。
店正面のドアの中は、以前は猫、犬、ウサギがケージにいれられ
積み上げられていましたが、今は
鳥とウサギがケージにいれられ、積み上げられていました。


猫は、「猫を買いたいのですが」と言うと、
店の奥から持ってきて、
店の外で、見せられます。

三毛スコティッシュ(このブログのプロフィール画像の猫)
トンキニーズ(メス)は、姿を見ました。
他にも、数種の猫が店の中にいるとの事です。
ある品種の猫については「あ、あれはちょっと・・・」と
言葉を濁していました。
おそらく、病気で見せられない状態なのでしょう。

先週は、2匹も猫が売れたのだそうです。
ノルウェージャンと、トンキニーズ(オス)。
これは、保護目的で買い取られたのでは?と思います・・・


猫は、表から見えないところに置いて、販売していますが
店の中の、鳥とウサギが入った鳥かごを積み上げた所に、
ヒモで、猫をつないでいます。
常識的に考えて、猫はカゴの鳥にちょっかいを出すし、
(ウサギにもです。)
鳥やウサギには非常なストレスだと思います。

鳥かご積み上げゾーンの一番下には、犬がせまいスペースで寝ていました。


しかしこれを注意すると、店主と店員は激怒して怒鳴ってくるのが、いつものパターンなので、注意できませんでした。

都は、指導していると言うなら、この事を注意してください。
相変わらず、パピオンは劣悪環境なままです。

(以前より、多少は片付いたという程度です。
 マイナス200が、マイナス180になったくらいで、
 ゼロにも達してすらいませんよ。)

積み上げた鳥かごは、ホコリがこびりつき、
いつものパピオンの汚さです。
当然、他のペットショップとは比べものにならない臭さです。
基本、糞臭です。

今後、暖かくなってきたら確実に大量の虫が湧くでしょう。
(塩村都議言うところのハエのカーテン)
その事を行政に訴えると
「暖かくなってきましたからねぇ~」と
返事されるのいでしょうね。


見せられた猫は大きいモノばかりでしたので
「子猫はいないですか?」と聞くと
店主は「今は春だから、子猫はいないんだよ」
(他のペットショップにはいますけど?)
「夏前あたりからだね、子猫は。
 ま、予算次第だけどね!」
との事でした。

パピオンは、夏も営業していて、新たな子猫も仕入れるようです。
おそらく、その他の動物も、これから仕入れるのでしょう。


今現在、都からの指導が入っているなどというのは
おくびにも出しません。
もしかしたら都からは
「形だけ処分ということにするけど、
営業はずっとさせてあげるよ。
ほとぼりがさめたら、新しい犬猫ウサギ、なんでも仕入れて
どんどん売っていいよ!」と
確約されているのではないでしょうか。
そのようにしか見えません。


業務改善命令の結果、「改善されていない」ので
都は次の段階に進むそうですが、
どうか、パピオン救済最優先のやさしい処分ではなく、
動物の救済を第一に考えていただきたいと思います。

パピオンは、動物を扱う資格は、一切ありません。
ほとぼりがさめたら、元通り色んな動物を扱えるようにするのだけは、
絶対にやめてください。
今後、パピオンが動物を扱うことが出来なくなる処分を、
本当にお願いします!