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こちらもご覧ください。

2015年5月4日撮影のパピオン。普通に営業しています。
(ただし、哺乳類・鳥類・爬虫類の販売以外。)


パピオンは43年ほど前に、東京都昭島市で、店主が脱サラして熱帯魚の店として開店しました。

正式店名は、報道でもあったように「パピオン熱帯魚」です。
今は熱帯魚の扱いはなく、魚類は金魚、ドジョウ、です。

開店当初は魚類だけだったのが、だんだんと犬猫鳥その他の動物を扱い始めました。


一時期は、キツネ、猿、アライグマなど、幅広く手を広げていたようです。
ワシントン条約に抵触する動物も扱っていました。
(私は姿を見たことがなかったのですが、最近までヤギがいたそうです。)


開店当初は、今の場所と違い、イトーヨーカドー昭島店のあったあたりだったそうです。
近隣の方に聞いたところによると、その元の場所でも騒音、悪臭で苦情がでていたそうです。
その後、今の場所に土地を購入、移転してきています。


移転当初は、2階建てだったのですが、その後、店舗の上に居住するために増築しています。
(ですので、パピオンは店舗兼住居で、人がいなくなることはありません。)


動物取扱業登録」が始まったのは2006年6月1日です。(平成18年)
動物愛護管理法が改正され、動物を販売する場合、
例外措置はなく、必ず登録しなければならなくなりました。
パピオンは、それ以前から動物を取り扱っていた業者なので、そのままスライドするように申請だけで、登録が与えられたと思われます。
当時すでに、かなりの数の苦情は、寄せられていたと思われますが、審査も何もなしにパピオンは、登録業者になりました。


平成21年に、土地の半分が、国道16拡張用地として、国に買い上げられます。
今現在も、この場所は、まだ道路ではなく空き地の状態です。
パピオンは、空き地であるからと、昨年(2014年)7月頃まで、この場所に犬をつなぎ鳥かごを積み上げ、真夏も真冬も台風でも、野ざらし雨ざらしでした。


土地の半分が、国道16拡張用地として、国に買い上げられ、これでかなり莫大な現金を手にしたはずですが、

その2年後の平成23年11月25日、パピオンの土地と建物は昭島市差し押さえになります。(差し押さえの件は、探偵ファイルさんも書いているので、こちらでも書いちゃいます。)
滞納処分により、差し押さえになっています。
パピオンが差し押さえになっていることが、事実か確認したい方は、
東京法務局立川出張所へ行き、
http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/table/shikyokutou/all/tachikawa.html
パピオンの登記簿謄本をご確認ください。
誰でも閲覧、登記簿謄本を入手できますので、個人情報にはあたりません。


パピオンは昭島市差し押さえになってから3年以上も経過しています。
普通のイメージだと、差し押さえになれば、競売にかけられたりとか、なんらかの執行が行われるのでは?と思うと思うのですが、パピオンは、いまだにそのまま営業を続けています。
この点も、昭島市にきちんとした対応をとってほしい所です。


みなさんも、良かったらこの点を昭島市に抗議してほしいと思います。
なぜ、税金を滞納し続けている者をいつまでも放置優遇しているのか?
真面目に税金を払っている者を馬鹿にしているのでは?


かなり莫大だったであろう国道16号売却益を手にしたにかかわらず、2年後には差し押さえになった理由には、おそらく借金を返済したためであろうかと思われます。
(登記簿謄本から、その借金の返済が読みとれます。)


しかし、滞納できるものは滞納させておき、国道16号売却益は温存しているのではないか、とも考えられます。
あれだけ商売になっていなさそうに見えるパピオンが、店を続けていられるのも、国道16号売却益が、相当額残っているからでは…?と思える節もあります。


店主と今まで話していて、店主は
「この店は趣味でやっているだけだから」
「この店は、道楽だから」
というセリフを何度も聞きました。


行政の皆様、店主はペットショップには収益を求めておらず、道楽、趣味であるとの事ですので、遠慮なく動物取扱業登録を取り消してください。
お願いします!