パピオンは、1か月間の業務停止期間を経て、営業再開となりました。


今回は、前回の業務停止処分の時と違い、都からの発表は、特にありませんでしたので マスコミ報道もありませんでした。


いくつかの所で書かれていたり、コメント欄で巻き毛のウエスティさんに報告していただいた通り、
・動物取扱業登録の取り消しは、なく 営業再開。
・ただし、犬猫の取り扱いはナシ。
 犬猫は、販売、保管(ペットホテル)が、できなくなりました。

それ以外の鳥類、げっ歯類(ウサギ、ハムスター等)の小動物は今まで通り、扱える。
(魚類は動物取扱業登録がなくても、扱える)

と、いう結果になりました。


取扱業登録の取り消しにならなかったのは、非常に残念な結果です。
これだけ劣悪な店でも、取り消しにはならない、という非常に悪い前例になってしまいました。


この店には、登録取り消しをすべきだ、と感じる国民の声として、署名はまだ継続しますので、賛同していただける方は、署名をよろしくお願いします。

都は東京都昭島市緑町の劣悪ペットショップに対し「第一種動物取扱業登録の登録取消処分」を執行し、動物虐待で刑事告発して下さい!
http://go.ascii.jp/e5r
現在、2500人を超えました。


杉本彩さんが書いてくださった記事
東京都昭島市の劣悪ペットショップ“パピオン”について

http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12029480107.html

こちらのコメント欄にも、びっくりするようなパピオンのエピソードが寄せられていますので、ぜひ見てください。 想像を超えるような事を、やっていて本当におどろきます。

http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12029480107.html#cbox
(↑クリックで別ウィンドウで開きます。
 一番下まで行ったら、「もっと見る」を押してください)



5月の業務停止命令、2月の業務改善命令より以前の、1月頃の時点で、店主は「犬猫(だけ)手放せ、と言われている、引き取ってくれないなら遺棄する」と発言していました。

つまり、かなり以前の段階で、すでに、犬猫だけ扱わせないようにして、その他の鳥類、げっ歯類等小動物は継続、動物取扱業も取り消さない、という方針だったのだと思います。


うさ子さんが、都に問い合わせてくださったので、転載します。

まず、次回の登録更新の際、パピオンは更新されるのか?について。
そして更新された場合、犬猫の扱いが復活するのか?についてです。

本日電話で確認しました。まず、業務停止命令処分による改善指導後は一応基準を満たしているため、今後も現状が維持されれば更新はされるそうです(更新不可の場合はそもそも登録取消処分になっていると思います)。そして更新された場合⇒

の犬猫の取り扱いについては、再開許可が下りる可能性は限りなく低いが“0”とは言えないとのことでした。従業員の数を増やしたからOKという問題でもなく、建物自体も古いため、今回これだけの問題に発展していることも含めて難しいと思いますとのことです。⇒

現在、基準ギリギリの最低ラインで営業しているはずなので、よっぽどのことがない限りはないと思いたいですね。犬猫以外の動物も今いる数以上に増やすことは禁止(現状維持)になっているそうなので。もちろん、行政が厳しく管理し続けることが重要だと思いますが…。


と、いう事で、おそらく次回の更新も、更新されるだろう、との事です。
犬猫の扱いも、復活の可能性はゼロではない。


パピオンに、きちんと継続した指導が入ったのは、店の経営が始まって以来、初めての事だったと思います。行政は苦情も無視し続けてきて、あのような劣悪環境のまま何十年も野放しになってきていました。
ので、行政の「これからは監視を厳しくしていく」というのが、どれくらいのものなのか、今一つ信用ができません。
パピオンの動物の扱いがひどい、と思われた方は、すぐに行政へ通報してください。

東京都動物愛護相談センター多摩支所
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/douso/shisetsu/d_tama.html
管轄・監視第一係


東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html
管轄・環境衛生課
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/joho/soshiki/anzen/eisei/