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ぽるぶら Yoshiのブログ

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  遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。コロナ騒動に振り回された2020年でしたが、2021年になってもアメリカの大統領選挙の不正をめぐる攻防で世界はまったく落ち着きません。恐ろしいのは、本来偏向報道の多いテレビ・新聞だけではなく、ほぼ独占メディアと化したTwitterなどSNSによる言論封鎖は寒気がするほど恐ろしく、現職の大統領の発言を抹殺し、自作自演の議会突入などもトランプ陣営のせいとして報道してしまう。この先は、ちょっとした技術で動画も音声も作り手の都合のいいように一から制作までできてしまうわけで、真実を探そうにも、権力・資金の豊富な一部の人が流す情報が「事実」になってしまう…年明けから愕然としてしまいました。

 

  ブラジルでも昨年はボルソナーロ大統領の「人はいずれ死ぬ」的な発言だけが独り歩きし、ブラジルのトランプとまでレッテル貼りをされていましたが、中国に盾突いたことが多分に影響しているでしょう。数年前のペトロブラス汚職問題もアマゾンの森林火災にしても、結局はブラジル独自で資源を掘り起こさせないようにしている勢力が仕掛け、虚偽の情報も流し、株価を下げたり、自然保護と言う綺麗ごとでアマゾンに眠る鉱物資源の開発を阻止しているだけ。日本のテレビでは、アマゾンの各地が燃えているみたいに報道してましたが、私はその頃、アマゾン上空を4回は飛んでいますが煙さえ見ることはできませんでした。ブラジルにおける中国資本の影響力は以前から警鐘を鳴らしていましたが、いよいよトランプでさえ追い込まれる中、ブラジルも中国との関係を深めざるを得ない情勢になってくるのでは?

 

  実際に皮肉なもので、アメリカと中国の関係性がトランプの対中戦略で悪化したことから、中国が食糧の購入先をアンリカからブラジルに移行することとなり、不景気の中でも一部輸出バブルが起こっていたり。結局はモノを買ってくれる人、お金をくれる国が大事なわけです。「CHINABAL=中国を軸にした世界経済」なる造語を私が作ったのはもう15年前になります。CHINAとGLOBALの組み合わせなわけですが、とりわけ南米やアフリカなど新興国への中国の投資、進出はすさまじいものがあります。いよいよアメリカもバイデン民主党政権で中国チームの仲間入り、正確には中国浙江省財閥あたりと米国ユダヤのグローバリストの連合チームですが、ブラジルも舵を切らざるを得ないでしょう。

 

  そうなると更に困るのは日本の企業です。ただでさえ中国に先を越されているのに、ブラジルでこれ以上中国の影響力が強くなれば、日本が市場を獲得するのは至難の業です。そもそもは、せっかく移民の方々が築き上げた信頼・信用があるのに、遠いの危険だ不景気だのと大した投資をしてこなかった日本企業が悪いわけで、景気が悪くなるとすぐに引き上げる日本企業と比べて、中国企業は不景気になればチャンスとばかりに進出してきたわけです。日本が強い自動車産業とて、欧米中国が電気自動車を推進していく中では苦戦は必至。電気を作る過程を考えるとエコでもなんでもない電気自動車ですが、日本の内燃機関のアドバンテージを崩すための戦略に過ぎません。電気はどうするんでしょうね?結局原発を乱立するしかないという結論になりそうですが、そこでも日本は福島のことで原発の世界への輸出は阻まれてしまいます。

 

  新年も10日以上過ぎましたが、辛気臭い話で申し訳ないですが、コロナ後の新しいライフスタイルだとか言ってる場合ではなく、世界は国境こそあれどネット社会でボーダーレスに。中国・ユダヤ資本は世界を駆け巡り、そこへ5G、6G、AIで個人を徹底管理、情報も資金も資源も、一部が全部を掌握する「世界政府」ができあがるのでしょうか?トランプ大統領は旧グローバルの最後のリーダーになりそうですね。あ、今年もよろしくお願いします。