今日こそは飛行機の日(今日は何の日) | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

今日12月17日は「飛行機の日」。著名なライト兄弟(米国)が1903年に初めて「飛行機(重航空機)」で「動力有人飛行」に成功した日です。


9月20日の「空の日」は、「動力有人飛行」は同じでも「飛行船(軽航空機)」での成功に因んだもの。

これ自体は日本での成功を指しているのでライト兄弟よりも後(1911年)なのですが、世界的には1852年のアンリ・ジファール(仏国)まで遡ります。

これは、ライト兄弟よりも50年以上も前の話です。

※航空機の分類がややこしいと思われた方は、「空の日」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10654139725.html を御参照下さい。


そして、有人飛行というだけなら、1783年のモンゴルフィエ兄弟(仏国)による「熱気球(軽航空機)」が初。

これは、ライト兄弟よりも120年も前の話です。

※これに就きましては、「航空機で初めて有人飛行をしたのはライト兄弟ではなく・・・<後編>」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10668533101.html も御参照下さい。


ただ「初めて飛んだ」のではなく、「飛行機による」「有人」「動力」飛行・・・

様々な限定条件が付いているのは先述の様な「先人達」が居るからですが、現在の飛行の主役はどう見ても「飛行機」です。


だからこそ、ライト兄弟の足跡は偉大だと言えるのでしょう。