静岡東コンパニオン・ドッグ&トイ・ドッググループクラブ展☆ひとり反省会
9月23日は朝霧アリーナ(朝霧自然公園)で開催されたドッグショーに行ってきました😊
エントリーは、今月初め1歳になったミミ。
パピークラスで1度出陳していてエクセレントグループをいただき(実はブログにあげようと下書きは書いていたんですが、アップする時期を逃してしまって。。。💦)、
今回は半年ぶり2回目のエントリーでした。
今回は自分の失態だらけで猛省中。。。
なのでブログでひとつひとつ省みて反省したいと思います。。。🙇♀
最初はひとりで行かれるサマーランドでのクラブ展 Back to Backにエントリーする予定でしたが、緊急事態宣言中で郵便局の夜間窓口が時短営業で間に合わず、おまけにオリンピック開催中で配達に遅れが出るかも…とのことで、
予想通りの現金書留受取り拒否(最近のドッグショーは申込みの競争率が高く、現金書留到着順に受付、定数になり次第受取拒否で返送されるところが多いんです💦)で、両クラブ展とも返送されてきました。(失敗1つ目🙅♀)
一旦は諦めたのですが、同日朝霧で開催の9グループ展はまだ受付中とのことで そちらにエントリー。
ひとりで朝霧まではシンドイなぁと思っていたら、朝霧好きの父ちゃんも息子も行くことになり全員でのお出掛けとなりました😊
当日は順調に会場開門前に現地に到着。
真っ暗で霧も出ていて、途中雨も降っていたので地面は濡れていて湿度も半端ない感じでした。。。
パドックの場所が取れて、トリミングテーブルを出しておいたのですが、湿気と朝露でビチャビチャになるほど…
濡れた芝で練習しても、8時審査開始までに乾かしてトリミングが終わるのか自信がなく、結局練習せずに明るくなるのを待ってブローを始めました。(失敗2つ目🙅♀)
湿度が凄すぎて いくらブローしてもヘロヘロの赤ちゃん毛のミミのコートはふんわりせず、四苦八苦。。。
振り向くと綺麗な朝の富士山✨(呑気。)
この太陽の位置だと富士山の山頂から太陽が出るダイヤモンド富士が拝めるかも♪とか思いながらブローを続けていました😅
予想通りダイヤモンド富士を写真に収め、直射日光のおかげで少しずつ湿度も下がって来ました✌
↑朝日を浴びて眩しいね〜✨
ようやくミミの毛もふんわりして、カット開始✂
でも、今度は日向は暑い💦
お彼岸とは思えない日差しで、半袖でも汗をかくほど…
でも、日陰に逃げると湿度が凄くて毛がヘロっと。。。
サイドオーニングを出せばよかったんですが、自分で出すと壊しそうだし、父ちゃんは仮眠中だし。。。
仕方なく日を光を浴びながら汗をかきつつトリミングしました。(失敗3つ目🙅♀)
準備は何とかできたものの、いざ審査が始まりリングサイドへ。
練習しないで芝生に降ろされ、クンクンと匂いをかぎまくるミミ…
おやつで気を引くも、気を抜くとすぐクンクン……
リングに入っても変わらずクンクン……
ついリードで釣り上げてしまい、気を引く為の音の出るおもちゃも忘れ、ミミさんコントロール不能😱
焦って母ちゃんハンドラーも暴走、勉強したことなんてすっかり頭からすっ飛んで、いつものドタバタアタフタなハンドリングとなりました😞(失敗4つ目🙅♀)
で、自分のハンドリングとミミの動きを後で確認したくて定点撮影をしていたのですが、カメラの向きと置いた位置が悪くてミミも母ちゃんもほとんど写っていない状態。。。🥲(失敗5つ目🙅♀)
もうこの上なくグダグダなショーでした😓
朝一で速攻玉砕し、付き添いさん達の胃袋を満たすべくいつもの あさぎりフードパークへ移動。
ショー会場はまだ地面が濡れていたので、ワンズのお散歩もフードパークで。
みんな久々のお出掛けでご機嫌にお散歩してました😄(お散歩慣れしていない壇蜜を除く😅)
あさぎりフードパークのビュッフェレストランふじさん は安定の美味しさ💖
コロナ感染対策もバッチリで、美味しく安心して頂けました😊
美味しいお食事で癒やされたけど、母ちゃんの心は後悔と落胆でグッタリ。。。
ドッグショーも頻繁に出て、お勉強もしっかり通って、当日の段取りも良くしメンタルもしっかり鍛えていかないといけないですね。
自分はブリーダーハンドラーですから、勝ち負けよりも いかにリングの中で うちの子たちのナチュラルな 本来の姿を引き出せるか…それが一番大事なこと。
ドッグショー・ブリーダー人生における晩年の目標は、自分で自分が繁殖した犬達をきちんと表現出来るようになる事であり、自分自身に発破をかけて有終の美を飾りたいです。。。
ヤスカと にゅんの赤ちゃん、元気にスクスク成長中♪
9月3日に、ヤスカと あにゅにゅんの赤ちゃん エルメス(ELMETH)が産まれました😊
事前にレントゲンで頭数と成長具合の確認をしたのですが、お腹が小さめだったので予想通りの1頭。。。
レントゲンを撮った時点で自然分娩で産まれないほど大きくはなかったのですが、
にゅんは、1回目のお産で1胎1頭の過大児で陣痛微弱で帝王切開、2回目のお産では3頭の胎児のうち1頭が大きく産道を通過するのに時間がかかってしまい残念ながら亡くなってしまいました。
なので今回も難産になるのが とにかく心配で、事前に日にちを決めて帝王切開をしていただくことにしました。
身体の状態を見ながら、最後の交配から計算しても早産にならないギリギリの日にちを選んでの予定手術をしていただきました。
手術自体は問題なく、元気な女の子が産まれました✨
思ったより小さく「これなら自然分娩でも大丈だったかも?」とは思いましたが、
やはり難産は怖かったので仕方のない選択だったかなと。。。
(獣医の先生としては極力手術は避けたったようですが…)
しかし、ここからが我々の想定外…
最初のお産での帝王切開では術後でも慣れないながら授乳もでき、普通に子育てをしてくれたのですが、
今回は出産の兆候がないうちに手術をしたせいか、子犬を見ても「この子は誰の子?」という感じで子育てに消極的で、拒否する程ではなくても授乳も傷を痛がってまともにできない状態に。。。
授乳は子犬が傷口を刺激しないように人間が手で支えたり傷を庇いながら飲ませ、子犬のおしりのお世話も人間がしながら数日…
4日目くらいから ようやく傷の痛みも落ち着き、我が子であること実感できた にゅんちゃん、
それからは にゅんらしく、赤ちゃんを溺愛して大事に頑張って育ててくれています🥰
ひとりっ子なので母乳が問題なく飲めるようになれば 飲み放題で毎日30gペースでぐんぐん成長してます😁
生後10日目で生まれた時の倍の体重に成長し、最初の数日はほっそりして心配でしたが今ではムッチムチのぽてぽてになりました☺💕
今日は無事 にゅんの抜糸も終えてひと安心。
これからますます母娘ベッタリの溺愛子育てをしてくれそうです💖💖💖
(少々エルメスのわがままぶりが心配ですが。。。😅)
*今回の赤ちゃんは、アンダーショット等にならなければ我が家に残留の予定です。
リプログ”犬の週齢規制と動物愛護” ☆我が家のブリーディングポリシー
自分たちの見解と同じ獣医さんがいらっしゃるということは、とても心強いです。
熊三郎の同胎の兄弟達の頃は(8年くらい前)、生後2ヶ月でお渡ししていました。
でも、生後2ヶ月の子犬って 動物としての本能や自我が強くなってくる、1番大変でトレーニングが必要な時期だとわかってきたので、
生後3ヶ月まで親元で…という形に変えました。
兄妹や親・おじさん おばさん・お祖母ちゃん・従兄妹などなど…人間も含め みんなに教育され、愛されて育つ このひと月はとても重要な時間だと思います。
相手が好き過ぎて、遊びたくて、つい歯を立ててしまう子も このひと月で上手にペロペロと愛情表現が出来るようになります。
相手が痛くない程度に遊ぶ 加減が出来るようになります。
自分が齧っているものを(トイレシートとかビニール袋とか😅) 、取り上げられても唸ったり噛み付いてきたりしないで 我慢できるようになります。
今は生後3ヶ月の混合ワクチンの後に マイクロチップも入れないといけないので、最短でも生後3ヶ月と1週間がお引渡しの時期になります。
もちろん、オーナー様のお迎えの準備が万端になるまではこちらでお預かりしています。
そうそう、やはり お渡し後にお腹壊したりとかも多いので、お引渡し時に1ヶ月の医療保険を付けることにもしたんです☺️
自分で産ませた可愛い子達を、しっかり見守りトレーニングすることは当然のことだと思いますし、
オーナー様に万全の準備をしていただかなくては心配でお渡し出来ません。
そこに対価は必要ない。
そもそも、子犬は“売るため”に産ませるのではない。
あくまで、私が「こんな組合せで交配したらより良いビションが生まれるのではないか」という『ブリーディング』の過程で、
生まれた子全員を自分達だけで飼う事は無理だから、責任を持って 子犬を大事に 幸せにして頂ける ご家族を探し、お願いする…それが子犬の販売という形になるのです。
『ブリーディングは生業になってはいけない』
だから、どんなに身体が辛くても、私の本業はトリマーであり、ブリーダーは職業ではありません。
(もちろん、お金のやり取りがある以上、税務上の計上はしてますよ😁)
ということで、本当に体力&気力的にシンドくなった時、その時点で当ケネルのブリーディングは終了致します😊
あと何組か、チャレンジしてみたい交配の組み合わせがあるのですが、それまで自分がもつかなぁ。。。
健康維持、体力づくりも必要なお年頃なので、、、💦
頑張らんとな。。。
↓なかやまきんに君の動画を見てお勉強中の あんちゃん💕
😁😁😁😁😁