こんにちはー。
まだリモートワーク中の夫とお昼休みの散歩が日課になっている、樋口瞳です。
さて。
以前、【流産さえ羨ましく感じる人がいる事に衝撃を受けた】という記事をあげましたが、
そのお話はこちら↓
事象は違ってもこのような
羨ましい!とか
悔しい!などの
嫉妬してしまう気持ちって多かれ少なかれ感じた事ってありますよね。
で、それを感じてしまうと、
そんなこと感じちゃいけないとか、
そんな自分が嫌になる
と自分を責めてしまう人も少なくないと思います。
でも、実は、
人間にとって、比較することは本能で、そこから生まれてくる劣等感と嫉妬心は生理現象
なんですよね。
なぜなら、赤ちゃんが「自分」という認識がないのからもわかるように、
人は自分と他者を比較して、自分を知っていこうとするもの
だからなんです。
そして、比較して嫉妬してしまうということは、
私もこんな人になれる!
こんな幸せをつかめる!
こんな活動ができる!
などと
嫉妬してしまう相手のように自分もなれるというセルフイメージを持っていること
でもあるんです。
その理由は、例えば、
嫉妬の対象がレディーガガやマイケルジャクソンの人ってなかなかいないですよね。
それは、いくら成功してる人であっても遠すぎる存在であるとか興味がない分野だから
なんの引っ掛かりもなく無意識にスルーしているのです。
つまり、嫉妬心が湧くというのは、
嫉妬の対象に共鳴しているという事で、
そのセルフイメージを持っている事のサイン
なんですよね。
そして、
人は、セルフイメージ通りの人間になり、それが現実を作っていくもの
という事がいろんな実験でわかっていることでもあります。
なので、人と比較して劣等感や嫉妬心を感じたら、
自分もそうなれる日が近い
ということでもあるのです。
(※全く同じ具体的な現象が起きなくても、同じぐらいの幸せを感じられる日が近いという事)
そう思うと、劣等感を持ったり、嫉妬したりする自分に対して否定するのではなく、
むしろ「がんばれー!私ー!」と自分にエールを送る気持ちさえ湧いてきませんか?
劣等感も嫉妬心も「次は私の番だわ」というサイン!
そんな考え方を採用すると生きやすくなりますね。
ではではー。