危険なノルウェー産サケ | 天下泰平

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〜 滝沢泰平 公式ブログ 〜

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ピンクのサーモン(ノルウェー産)は超危険な有害養殖魚!
この写真を見てどちらがサーモンか分かりますか?

これ、どちらもサーモンなんです。右のマグロのような赤身が天然のサーモン、左の鮮やかピンク色で油がたっぷり含まれているのが養殖のサーモンです。

我々がサーモンと言われてすぐイメージするのが、回転すし、スーパーなどで目にするピンクサーモンですよね。もはや食卓に天然の魚が並ぶことが珍しい世の中となってきてしまいましたが、この養殖サーモンは危険な魚として知っておいたほうが良さそうです。特に日本に輸入されているノルウェー産はかなりいわくつき養殖魚のようです。


サーモン養殖魚が食卓に届くまで

非常に恐ろしい養殖サーモンの実態を紹介しているサイト「What’s in farmed salmon」に衝撃のサーモン養殖が食卓につくまでを解説してます。

(要約するとこんな流れです)

 1.サーモン養殖魚は麻酔薬やワクチンを摂取させられ養殖魚のいけすへ送られる

 2.不衛生ないけすの中には病原菌、細菌、フナムシなどが繁殖

 3.与える餌の配合成分:

  ・ 遺伝子組み換え

  ・(薄いピンクになる)色素配合

  ・ 豚や鶏の原料入

  ・ 殺虫剤成分

  ・ PCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入した脂肪

  ・ フナムシを殺す化学薬品、病原体の集団感染を防ぐ抗生物質

 4.これらの餌を食べ続け薬漬けとなったサーモンが出荷(日本に輸出)

 5.スーパー、コンビニ、レストラン、回転すし店などへ流通


この養殖の実態を知らない消費者は店頭で『アトランティックサーモン(養殖)』などという表記で油ののった養殖サーモンを買って(あるいはお店で食べて)「う~ん、油がのってて美味しいね!」などと言っているんですよね……。(震)


では続いて動画も見てください。天然と養殖のサーモンを比較した映像です。約3分半の動画ですが、全部見ずとも1:10過ぎのフライパンに溜まった養殖サーモンの油の量と2:25くらいの生の養殖サーモンの油を手で絞り出したあと、10分間冷やした後の油の様子に注目してください。



養殖の過程で脂身を出すために餌の中にダイオキシンとPCBsが混入しているのですが、この油の量を見ればどれくらいの毒性物質を体内摂取することになるのかが分かります。

養殖魚の生の刺し身がもっとも油の含有量が多い状態とのこと。

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よく寿司や刺し身で食べる日本人は、もっともこの有毒油を摂取していることになり、恐ろしいの一言です。


ノルウェー産サーモンの有害物質の実態

この養殖サーモンがどれだけ危険かというと、アメリカの健康保全組織(EPA)が設定した成人が摂取できる有害成分量の3倍を超えており、子供の許容摂取量としてはなんと6倍ちかくになっているそうです。

有害物質をざっとあげても、水銀、カドミウム、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、ダイオキシン、臭素難燃剤、塩素化合汚染物質、DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)が含まれており、発がん性リスクは当然のこと人体への悪影響はかなりあることは容易に想像できますね。

また、妊婦の赤ちゃんへの悪影響は恐ろしいようです。がん、脳への悪影響(発達障害や低IQ)、多動症などのリスクが一気に上がるそうです。

問題視されている国のノルウェーのMonsen医師は、

❝子供や妊娠中の方が養殖のサーモンを食べることはおすすめできません❞

と公式に発表しています。

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↑ノルウェーは2013年にEUより猛毒性のあるエンドスルファンという薬品を入れた餌を養殖魚に与えることを認可され、使われ続けているそうです。PCB、ダイオキシンの餌含有量は家畜動物たちの餌と比べても軽く10倍上です。これは本当に恐ろしいですね。


どこの国も利益優先のご都合主義で基準などは簡単に変えてしまいます。1度や2度食べて体内への直接的な悪影響の因果関係が証明できないのをいいことにこういう危険な食品がどんどん世界に流通され、消費者(日本人含む)の口に入っていくんですよね。

お寿司屋さんやスーパーのでアトランティックサーモン(養殖)と名のつくものはノルウェー産の可能性があるので、妊婦さんや子供には絶対食べさせないほうがよいでしょう。本当に気をつけましょう!「新発見。BLOG」より転載終了)

久しぶりに食品についての話題をお伝えしようと思いますが、これから北海道に行くこともあり、今回は「サーモンの危険性」についてでも・・・。

健康ブームに伴い、少しずつ菜食主義の人も増えてきていると思いますが、それでも「肉は食べないけど魚まではOK」というスタンスの人も大勢いると思います。

ただ「日本人だから魚は古代から食べてきたし・・・」といった理由でありながらも、近年は輸入の魚が多く、そのほとんどは天然ではなく養殖の魚となっています。

その中で、今一番問題となっているのが、ノルウェー産の養殖サケ(アトランティックサーモン)であり、このノルウェー産の養殖サケは、異常なほどダイオキシン類濃度が高く、国産と輸入を問わず、天然のサケよりも数倍から20倍近い高濃度となっています。

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その理由は、養殖をしている時の餌に問題があり、脂身を増やすためにダイオキシンを餌に大量に混入しているからのようです。

日本の生サーモンの90%以上がノルウェーからの輸入であり、そのすべてが必ずしも有害性が高いとは言い切れませんが、スーパーや回転寿し、レストランでよく見る「ピンク色のサーモン」の多くはノルウェー産の養殖サケの可能性が高く、妊婦の方や子供などは、なるべくピンク色のサーモンは食べないように注意し、どうしてもサーモンが食べたい場合は、国産の天然サケを選ぶようにした方が良さそうです。

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「では、他の魚も危険なのか?」というと、ノルウェー産の養殖サケが極端にダイオキシン汚染がひどいようですが、それでも“輸入の養殖”の魚は全般的にダイオキシン類濃度が高く、また国産でも「ブリ」は養殖したものが天然に比べて平均で約3.2倍の高いダイオキシン類濃度であるようです。

養殖で使われている魚の餌は、ダイオキシンの他にも遺伝子組換えの食品が使われていたり、防護マスクをした管理者が大量に殺虫剤や抗生物質の薬を撒いて管理をしているとも聞くので、どうしても魚が好きな人は、これからはなるべくなら国産、それも天然を優先して選ぶことが大事だと思います。

とはいえ、近年は放射能汚染も無視できないので、海産物も安心とは言えない状況ですので、なるべくなら地元近郊の野菜や穀物を中心とした地産地消の食生活が一番安全で安心なのかもしれません。