先日のイベントでの出来事。
とある事情により、アウター縛りを余儀なくされたワタシ。
トレーニングの一貫として、重い枷を己に負わせた・・・
・・・ワケじゃありませんw
ある程度の脚力を鑑みてグループ分けされた当イベント、不幸な事にそのグループ内で最下位の脚力のワタシ。
普通に変速出来ても付いて行くのが辛いのに、脚力に見合ったギア比ではないので結果は明らかですw
ずっと付き位置で平地から緩い登りまでなら、なんとか騙し騙し行けるものの、インナーを使うような所では・・・
前走者との距離が少し開き、頑張って追いつき。
少し開き、頑張って追いつけず・・・
だんだんと前走者の背中が小さくなっていきます。
(こんな面倒を掛けたワタシを今まで引っ張ってくれてありがとう。)
幸い数分後方には、のんびりペースのグループが追ってきているのは確認済みのワタシ。
そちらに合流させてもらおうと決心し、前を見ると・・・
・・・アレ?
誰か居るばい?
ワタシが遅れたのに気付いた同グループのHさん、ワタシをグループに連れ戻す為に下がって来てくれた模様。
ならば、と頑張ってグループに戻るものの、変速出来るようになるワケではないので、また同じ展開に・・・
パトラッシュ、ボクはもう疲れたんだ・・・
再度小さくなってゆくHさんの背中に向かって心の中で、お礼とお別れを言います。
(Hさん、今度こそさようなら。今までありがとう)
・・・ん?
Hさん、コッチ見てます?
再度大きくなるHさんの背中・・・
つい、つい心にもない言葉がクチから出てしまいました。
「もう牽き殺されそうばい!!」
要救助者からの、あまりといえばあまりの暴言に
「なら、どがんすればいいとですか」
と至極当然な返答をしたHさんなのでしたw
この恩知らずと思われたら。
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でも・・・その気持ちも分かるよ。
と同感していただけるなら。
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