無職の友② | あかるくずぶとく

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関西にて役者として活動中、中嶋久美子(キャパシティせまめ ユニットまいあがれ)のブログです。
活動のご報告、日々のこと。書き綴ります。

編み物


編んだ。とにかく編んだ。

ちょっとやりすぎて寝込むくらい編んだ。


今までも何度かチャレンジしていたけど、どうにも楽しさが見出せなかったが、今回の時期と私のメンタルにクリティカルヒットしたのか、とにかく編んだ。


連日フルタイムの仕事くらい編んだ。

そしてこれもゲームに比べて罪悪感が少ない。

我が家には今大量のコースターと鍋敷きがある。

そして何かを完成させるたびに母がそれを「作品」と呼んでくれるのが嬉しかった。


かぎ針編みが自力で編み図を見ながら編めるようになり、棒編みで自分で考えたトリッキーなネックウォーマーを編んだあたりで仕事がはじまってそれどころじゃなくなって最近全く編んでない。


編み物の良いところは、洋裁やアクセサリーづくりに比べて場所をとらないこと。

比較的好きな姿勢でできること。


「手作りのものが車内にあると、事故にあいにくくなる」というおまじないを教えてもらったことがあるので、小さな花のモチーフを3つ繋げたものを母にプレゼントした。

すぐに車につけてくれたものの、モチーフの繋ぎが甘くて首の皮一枚で繋がっているような感じになってしまい逆に縁起悪くなった。


先日みたら千切れていた。













甥っ子

甥っ子と過ごした無職ライフといっても良いんじゃないだろうか。

そうでもないか。

とにかく甥っ子とよく遊んだ。


ゲームが好きなのでゲームをやるけどだいたい険悪なムードになって終わる。

ごっこ遊びもかなり(私が)上手になってきた。照れずにできてるんじゃないだろうか。

芝居の稽古かと言うくらい沢山のプランを出す。

アドリブきかせすぎるとあんまりウケない。


やっとクリスマスプレゼントもお誕生日プレゼントもあげられた。

お年玉は全種類の小銭で大喜びしてくれた。


今までワンシーズンに一回しか会うことのなかった叔母がやたら毎週、なんなら毎日ばぁばのお家にいるなぁと不思議に思ったかしら。


一度だけ2人きりで近所のコンビニまで歩いて行った。

私の年金を払うのについて来てくれた。

わたしはアイスをたべながら、甥っ子はメロンソーダを飲みながら歩いて、見つけた公園ぜんぶに寄り道して帰った。


私も子供と2人きりで外を歩くのは初めてで、甥っ子もばぁばでもママでもない人とお外をあるくので2人とも最初はちょっと探り探り。

甥っ子は道中、トムとジェリーのアニメで耳コピした「サンタルチア」と、自作の歌を2曲

手を繋ぎながら歌ってくれた。