誰も自分を責めていないし
誰も自分を蔑んでいない
誰もバカにして笑ってない
自分自身が勝手にそう想定している
自分が外側の世界で出会うものは
自分自身だから。
なんてことのない笑顔をバカにしていると思ったり
他意のないメールの文章に悪意を感じたり
それは、自分が自分のことを
「わたしは劣っている要素があってバカにされてしまう」
とか
「わたしは人を憎んでいるから悪く思われてしまう」
と、あらかじめ想定しているから。
自分が想定しているとおりに
人を理解し
世界を体験し
言葉を解釈する
自分が想定している現実を強固にするために
「インナーチャイルド」を持ち出したり
「トラウマ」で正当化したりもする
過去を手放そうとしない。
過去ですら、自分が想定しているとおりに
存在し続けているのに。
だから、わたしたちは自分の世界を過去を
思い通りに選択することができる。
過去は事実のとおりにあり続けるわけではなく
自分の思い一つで変わる
わたしたちは、自分自身すらも変えることができるのに
自分が変われば世界も変わる
なぜなら、すでに想定し選択した世界を生きているのだから
変わらないものはない。
それをどうか忘れないでいて