お笑いの世界で「第7世代」という言葉が
一時的に流行したので、今回私のブログでは、
自分勝手な偏見と思い込みだけを軸にして
サバゲ狙撃手というのを世代分けしてみた。

ただイレギュラーな存在は必ずどこにでもいて
中には、しっくりハマらない人もいるけど
そこはフワフワした感じに受け止めて欲しい。

なぜならイレギュラーな方々を喜ばせる為に
ブログを書いてるワケじゃないから。

今回はざっくりと第1~第4世代までを
区分けしたので、さっそくいきましょう。
まずは第1世代からご紹介。
①サバゲ狙撃手・第1世代
パワー系のSS-9000で遊んでた世代。
河原と竹藪の野良サバゲで育ったので
地主や警察官との交渉に強く人脈も広い。

世代のメインは還暦前後の隠居ジジィ。
本棚には必ず大藪春彦作品がある。
好きなものはウィンチェスター
もしくはウェザビーの木製ストック
嫌いなものは「ネット予約」

言いそうなセリフは
「あの頃はスチール缶を余裕でブチ抜いてた」
いわゆる、身体能力はガタ落ちしてるクセに
「サバゲ歴の長さと違法バネの昔話」だけで
人に一目置かれようとするジジィがこの世代。

何かというと「第一人者」を気取りたがり、
自分を少しでも大きく見せようとするので、
運悪くサバゲで遭遇したら、過去の武勇伝を
延々と聞かされる。内容は半分以上が自慢話。

本人はいかにも修羅場をくぐってる風を装い
『敵に回したらヤバい人』と勘違いさせるが
その思い込みを植え付けるのが彼らの特技で
実戦での反応速度はナマケモノと同じレベル。
少しでも信頼を置いたらアンタの負け。

もしフィールドでテーブルに同席したら
延々と椎間板ヘルニアの話とかされるので
席を移動することをオススメします。


②サバゲ狙撃手・第2世代
M40& M24& APS-2。
試行錯誤で手作りした胡散臭いギリーを着用。
世代のメインはアラフィフの老眼オヤジ。
ギリーの補修をしようにも、針に糸を通す
視力が壊滅的で、スマホの文字がデカい。

好きな小説は「極大射程」と「狩りのとき」
93年に公開された「山猫は眠らない」に
影響されて、ボルトアクションライフルに
レンズキャップを被せて、サバゲを始めたという
早い話が「実力も無ぇのに形だけ真似してる」
イタい連中がコイツらで、私もズバリこの世代。
S・ハンターの小説を何回も何回も読んで
育ってきているので、映像化された
「ザ・シューター」にガチギレするのも特徴。

個人でブログを書いていた人がほとんどで、
ブログの中では自称凄腕スナイパーなんだけど
会うと実際の能力は、ブログを遥かに下回る。
どのブログを読んでも、書いてる当事者の人柄は
「自惚れバカ」か「モテない変態」のどちらか。

自分のライフルに名前付けて、
一緒に寝ていた系の黒歴史があったり、
楽な狙撃を目指して、CA870にサイレンサーと
スコープを載せた、邪道スタイルに落ちたりと
狙撃手を目指す人がやらかしそうな失敗は
ほぼ全てやり尽くしてきている。

控えめに言って、アホとキチガイしかいない。
世間の小中学生に最も悪影響を与えたのが
この第2世代。

言いそうなセリフは
「家にスペリオールグレードまだあるよ」
※現在入手不可能な伝説の高クオリティ弾

③サバゲ狙撃手・第3世代
VSR-10& L96等で多種多様なギリースーツ。
たまに動画カメラも装備している。
第1、第2世代が築いた情報をうまく拾い、
情報とパーツの選択肢は一番多かったものの
パワー規制により狙撃界隈が盛り下がってから
この世界に入ってきたという経緯があるので
「最も面白かった時期を乗り過ごした」という
そういう意味では悲劇の世代。

メインが30代半ばなのでそろそろ膝を痛めがち。
グルコサミンを定期的に飲んだ方がいい。
映画化する前から「アメリカンスナイパー」を
読んでるのがこの世代なので、狙撃といえば
海兵隊よりも海軍特殊部隊のイメージが強い。
好きな口径は.338ラプアと9ミリ拳銃。

ちょっとだけオジさんなので、携帯の中に
まだmixiやGREEのアカウントが残っている。

この世代はいわゆる「ゆとり」ド真ん中で
自分勝手な奴が多く、協調性を学べてないので
連携プレーが下手。人のアドバイスを聞かない。
個性を履き違えている。孤独をこじらせている。
男女交際が下手。チンコが柔らかい。など
スタンド アローン コンプレックスの集合体。

しかも、闘争心が人より少ないわりに、
サバゲで負けるとネットにグチるという
一種独特に歪んだ一面も持っている。

言いそうなセリフは
「VSR用のカスタムストック買って大失敗した」


④サバゲ狙撃手・第4世代
Gスペ、M40a5、まれにモーゼル98K
近日発売のVSR-ONEも間違いなく買う。

スマホに荒野行動のアプリがあるため、
スコープのことを平気で「4スコ」と呼ぶ。
YouTube動画やFPSの影響でサバゲを始め、
ネットにムチャクチャ詳しいので
ギリースーツは海外のネット通販で購入して、
動画も撮るし、YouTubeチャンネルもある。
情報拡散媒体はTwitter、Instagram、Tik Tokで
「炎上」によるリンチを最も恐れているため
初対面でイイ人の芝居をするのが上手い。

表の顔は、SNSで友愛に満ちた言葉や
初心者ゲーマーに気を使った発言を
偽善的に並べ立ててはいるものの、

それは全て動画登録者の獲得が目的で
性根の部分は自己顕示欲と収益への欲望が
行動を左右している為、信用するのは危険。

「いいね」欲しさに、先人たちが守ってきた
秘密のレシピを「自分の手柄」にして
平然と公開する上、罪悪感の自覚も無い。
控えめに言ってクソガキ。

なお、彼らが「コラボ」と称して
一緒にサバゲする動画を作る目的は
『お互いのゾンビ行為が動画に映っても
晒せば共倒れになりますから、お互いに
上手いこと処理して下さいね』という
裏の紳士協定だという事は、サバゲ業界では
あまり知られていない事実。

基本的にメインは若い20代の世代だが、
第4世代デビューの狙撃オジサンというのも、
稀にサバゲフィールドに存在しており、
彼らは全般的にメタボ率が高く、走らなくても
そこそこ形になるという理由で、
ギリースーツでフラッグ前にベタ伏せという
スナイパー戦術を好んで選択している。
(否定はしないが尊敬もしない)

そしてなぜかこの世代には、ライフルの全長が
短かれば短いほど美しいという謎の文化がある。

言いがちなセリフは
「スナイパーだけど凸ります」
勝手にやれ!SNSで世間に発表すんな!
「重大なお知らせがあります」とか
うるせぇんだよ!口が軽いぞ!黙ってろ。

なお、電磁弁とかカート式ユーザーは
どの区分ですか?という質問に対しては
そういう珍味みたいなヤツはどの世代にも
必ずいるので、自分で考えて下さい。

彼らは船に例えたら潜水艦みたいなモンです。

さらに後10年もすれば、第5世代が現れると
思いますが、その頃には私もさすがにサバゲを
辞めていると・・・・思います。たぶんね。

という事で、今日はここまで。

仮に「おい!これはオレの事か!?」と
お怒りの方がいた場合。

そうだよ自覚しろ。と言っておきます。

もう大人なんだから、自分で考えなさい。