H31 予算特別委員会② 障害者支援 | 杉並区議会議員 小林ゆみブログ

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最年少の杉並区議会議員、小林ゆみのブログです。
元信託銀行総合職行員、元予備校講師という経済・教育分野における経験と知識を区政に活かし、杉並区をもっと住みよい街にすべく、日々奮闘中!

皆様、こんにちは。
杉並区議会議員の小林ゆみです。

杉並区議会議員選挙の選挙期間、本日4月20日(土)が最終日です。
各駅で様々な候補者が演説をしておりますので、この機会に是非耳を傾けてみてくださいね。


さて、昨日に引き続き、予算特別委員会での質疑をご紹介いたします。

3月8日(金)は、予算案の中でも保健福祉分野の質問をする日だったので、小林ゆみは障害者支援について質問をしました。


まずは、杉並区の中で障害を有する区民の人数の傾向を尋ねました。

現在、区内には…
身体障害者:12,730人
知的障害者:2,453人
精神障害者:3,639人
障害を有する方がおり、身体障害者の人数は横ばい、知的障害者・精神障害者の人数は全体的に増加傾向にあるということです。

近年、精神障害についての知識・理解が多くの方に広がっていることもあり、特に精神障害者の人数が増えているようです。

現代の日本で、「生きづらいな」と感じている方は多いと思います。
そういった方が、必要であれば手帳を取得し手当を受けることで、気持ちが前向きになり、救われることに繋がれば良いなと考えます。

一方で、手帳を取得しない方が気持ち的に楽だ、と感じる方も多いかと思います。
一人一人の障害特性に合ったサービスを提供することで、「生きづらい」と感じる方が一人でも減れば良いですね。

また、
精神障害の「障害」はdisorder(不調、失調、ずれ)、
身体障害・知的障害の「障害」はdisability(無力、ハンディキャップ)
と英訳されるため、杉並区はその違いをきちんと理解したうえで、あるべき姿で障害者支援を行っていかねばなりません。

支援が過剰になったり、逆に足りなかったり、的外れなサービスにならないよう、しっかりと障害特性を学びながら区の障害者施策をチェックしていきます。


杉並区議会議員 小林ゆみ