(2024.2.28)



地蔵菩薩を巡り祈りつつ、

三宝の松を見に清浄光寺(遊行寺)を

訪れました。




一遍上人が宗祖のお寺で

踊り念仏を通して人々と念仏の歓びを

分かち合われたと言われています。



遊行とは僧侶が布教しながら

各地を巡り歩くことだそうです。




ご本尊は阿弥陀如来。

ひと通り、お祈りをして

お地蔵さまや弁天様を探して歩きました。





宇賀神社と宇賀弁財天







地蔵堂


地蔵堂の中は写真は撮れませんが

大地蔵さまがいらっしゃいました。

地蔵菩薩の前で平和の祈りを唱えました。



ちなみに

地蔵堂のご本尊の日限(ひぎり)地蔵さまは

木造で立像で

台座を入れても20㎝くらいの大きさだそうです。

厨子に納められており

お目にかかることはできません。




5、7、10など日数を決めて願い事をすると

願いが成就するそうです。




御朱印


御朱印を描いてくださったお寺の若い方も

とても親切でした。



地蔵堂の入り口には小さな地蔵菩薩。




万治三年(1660年)に坂井長門守忠重によって

造営された六地蔵は

長い年月を感じさせてくれます。



こちらが大王松(三宝の松)




松ぼっくりが大きくて人気があるらしい。

時期ではないけれど、これが見たかった!^^



これだけでも満足だったのに

まさかの…ひとつだけ落ちてる!



神々しすぎて最初は拾えませんでしたが

しばらく遠くから眺めたりしながら

ようやく手に取ってみました。




黙って持ち帰ることがはばかられ、

いただいてよいものか?と

お寺の売店の方に伺ってみたところ

その方もとてもお優しい方でした。




おめでとうございます!

すごい…去年もあまり落ちなくて

今も時期ではないのに…

これは初ものかもしれませんよ。

落ちているのを見つけるだけでも幸運なんですよ!

と、一緒に喜んでくださいました。




松ぼっくりサイズ約20㎝、松葉30㎝以上。

長い3本の松葉は珍しく

松ぼっくりは大きくなるには

三年はかかるのだそう。




ちなみに、三宝とは、

仏、法、僧のことを指すようです。




松についての知識はありませんでしたが

この後に立ち寄った本屋さんでも

偶然、松の本を見つけることが続いたり

お猪口に松の絵が描いてあったので




今、なにか松にまつわるメッセージが

あるのだろう、と思いながら

今日も過ごしています。




普通サイズの松ぼっくりと記念撮影。