今日も暑いですね・・
先ほどまで、ゴルフの打ちっ放しにいってきて、
今、シャワーを浴びてすっきりとしたところです。

昨日は、結局銀座からタクシーで帰り、
家に着いたのは3時を回ってました。。
ちょっと眠いっす。


今日は、株の話をしようと思います。

ちなみに、僕は、2006年の終わりに
株は一切やめて、口座もクローズしています。
(理由は、後述させていただくこととして、)

何で、これから書くことは、
思い出しながら、書くことですので、
そのことを了承の上、楽しんでいただければ。。



僕は会社に入り、二年目の冬のボーナスで
株を始めました。

株を始めた理由を、知り合いに聞かれたときは、
お客さんとの会話のネタとして、とか
社会勉強のため、とかいう回答をしてましたが、
それは、あくまでも副産物です。

理由はシンプル。
収入の手段を広げるためです。

なんで、「失敗しても、いいや」とか
「社会勉強の授業代だ~」なんて言って
株をやっている、友人達とは、
こと、株については一線をひき、
実際に「株で儲かっている人」を探すことから
始めました。


株を初めて、1年間で15万円ほど損をしました。
当たり前です。
日経新聞や、財テク雑誌や経済誌の記事を見て
株を買っていました。 勝てるわけがない(笑)
「損切り」が下手くそだったとか以前の問題です。


でも、次の年には、「信用取引」を始めて
それなりに、利益を出しました。

株仲間の1つ下の友人は、1年で3000万円以上の
利益を出しました。

一昨年くらいに、日経平均が上がり始めて、
にわかサラリーマン投資家が、株だ投資信託だと騒ぎ始める
2、3年程、前の話です。
まさに、日経平均が低迷しており、ライブドアなどの
ベンチャーが注目され、JASDAQやヘラクレス、マザーズが
盛り上がっていた時期の話です。


株は8割の人が損をして、1割の人がトントンで
1割の人が莫大な利益を得る世界です。

考えてみたら、当たり前ですよね、
だって、機関投資家や外国人投資家などのプロと
サラリーマン投資家や主婦の投資家が同じ土俵で
何のハンデもなしに、お金の奪い合いをするんです。

スポーツの世界だとあり得ないですよね。
少年野球チームとメジャーリーグが
ガチンコで試合をするようなものです。

普通にやって勝てる訳がない。
根こそぎ持ってかれます。

じゃあ、素人の僕が何故、負けなかったか?


株のテクニカル分析や経済について、もの凄く勉強したんじゃないの?
とか、よく言われます。

僕、チャート読めません。

ローソクチャート?
そんなの読めて勝てたのなら、
多分、死ぬ気で勉強したと思います(笑)

アナリストやエコノミストの株分析?
彼らの経済分析、当たってたことありますか?
日経平均の今後について、昔の記事をみても
当たってる人って、50%もいない。
コインの表裏で占うレベルと大差ありません。
第一、彼らが経済を読め、上がる株を読めたなら、
今頃、彼らみーんな、大金持ちですよね。
せっせと、「株必勝法」なんて本を書いて
生活の糧とする必要もないですよね。。

株で儲かってないアナリスト達が書いた本を
電車でありがたそうに読んでいるサラリーマン。
切なくなります。

仕事でも、そうです。
こういうたぐいの話しは特に、
結果を出している人の話や本じゃないと
意味がないんです。
投資王として知られるウォーレン・バフェットの自叙伝を読んだ方が
100倍、為になります。


株は「勝ち逃げ、売り抜け」の世界です。

本当に株で買つには、株が上がる可能性がある情報は、
できるだけ誰にも知らせず、自分だけが持っておくのがいいんです。
そして、安いうちに仕込みが終了したら、
そこで初めて情報を大衆に流す。
そして、大衆が買い始め、株が上がり始めたら、
情報を流した本人は、売り抜けるんです。

なんで、「この株はあがりまっせ~」っと
雑誌にして、販売している自体で
あれ?
と気付かないといけないんです。

あんな、数百円で買える情報のトピックなど
スジの人間は、数ヶ月前から知って、仕込み済みです。
そんな陳腐な情報で、みなさん株を買ってると
思ったら何か悔しくないですか?

ライブドア株で大勢の投資家が損をしましたが、
ライブドアが株式分割する前、
まだ社名が「エッジ」だったころに、株式を購入していた僕は
ライブドアのおかげで、大きな利益を得ることができました。


株の本質を考えてください。
株価は何であがるのでしょうか?


続きは次回で!