フットプラーナの坂田 ゆうこです。
私は現在、出張セラピストとしてお客さまのご自宅、またはレンタルサロンにて施術、東洋式足つぼの講座を10年しています。
その以前は千葉で店舗型サロンと台湾式足つぼ講座を10年運営していました。
バツイチ、コネなし、金なし、学歴なしの50代セラピストがお店を持たなくても
セラピストとして働けている出張セラピストのはじめ方についてご紹介しています。
前回のお話はこちら
メニューの内容を決めましょう
あなただけのオリジナルメニューが決まったら、内容をもう少し煮詰めていきましょう。
ひとつのメニューにどれだけの内容を盛り込むのか、時間はどれだけにするのか、それは時間内に終わるのか、などを細かく決めていきます。
オリジナルメニューは内容が長すぎたり、短すぎてもバランスが悪いです。
私もよく失敗した経験があるのですが、メニューの内容と時間があっていないときがありました。
例えば『足つぼ30分+腸セラピー30分』のコースは人気でしたが、これが、なかなか時間内に終わらないことが多かったのです。
ついつい一所懸命にお腹も足もほぐそうとして、5分や10分をオーバーしてしまったことが‥。
この場合、お客さまは時間がなくて合計60分がよかったのか、それともお金が足りないので60分がよかったのか、とにかくお試しでやりたかったのか、どちらかですよね。
ですが、どちらにしても、お客さまの同意がないのに10分延長してしまいました。
勝手に延長したので、お代はどうしますか?と心配しますか?
お客さまは次の予定があったので、60分で終わらせたかった。なのに10分勝手に延長になったので予定がずれ込んでしまったと、このお客さまは不機嫌になってしまいました。
(えー、喜んでくれると思ったのに、反対に迷惑かけちゃった‥)
メニューの内容を短い時間に詰め込みすぎると実際にこのようなことが起きてしまいます。
あれもこれも取り入れて満足して帰っていただきたいという思いはいいのですが、詰め込みすぎずにメニューの内容をポイント3つに絞り、その日によってお客さまに選んでもらった方がいいですよ。
お客さまに持って帰っていただきたいものはなんですか?
⑴ まずは書き出してみましょう。
とにかくまずはお客さまに持って帰っていただきたい事を色々と書き出してみましょう。
例
足つぼ+腸セラピーの場合
・腸の知識、足つぼの知識 ・お腹が軽くなる、足が軽くなる ・便秘が改善された、足の冷え性が改善された ・気分が軽くなった、からだがスッキリした
⑵ 3つに絞る
⑴の内容から3つに絞ります。
・知識、改善、スッキリ など
⑶ メニュー内容を考える
⑵の内容からメニューの内容を3つ考えていきましょう。
・足つぼで腸の反射区を念入りにほぐしてから、お腹をほぐしてスッキリとさせます。
・足つぼで腸の反射区を念入りにほぐしてから、硬くなった腸をしっかりとほぐして便秘を改善していきます。
・自宅でもできる足つぼと腸のほぐし方をお伝えします。
などです。
内容はお客さまにこれを受けて持って帰っていただきたいと思うものを考えましょう。
時間も3つに絞りましょう
メニューの内容を3つに絞ったら、時間も3つに絞ります。
例えば足つぼ+腸セラピーの場合
・足つぼ+腸セラピー 60分コース
足つぼで腸の反射区を念入りにほぐしてから、お腹をほぐしてスッキリとさせます。
これはお時間のない方でも張っているお腹をスッキリとさせたい方におすすめです。
・足つぼ+腸セラピー 90分コース
足つぼで腸の反射区を念入りにほぐしてから、硬くなった腸をしっかりとほぐして便秘を改善していきます。
とにかく硬くなったお腹をほぐして改善していきたい方におすすめです。
・足つぼ+腸セラピー 140分コース
90分のコースにプラス自宅で自分でもできる足つぼと腸のほぐし方をお伝えします。
短い時間にあれもこれもと詰め込みすぎてしまうよりは、お客さまが段階的に選べるようにするといいです。
内容を書くことでお客さまも60分だとここまでの内容、90分だとここまでしてくれるのね。と理解していただけますよ。
私の場合、3つに絞ることで人気のあるコースは90分になり、時間内でしっかりと終了することができて便秘の改善もでき、リピートしてくれるお客さまが増えました。
ぜひ作ってみてくださいね。
メニューのポイントは3つに絞りましょう
次回も続きます
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