高市早苗さんと歩む大阪2000人大会無事に終了しました。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 久しぶりに大きな緊張感とともに大阪に行き、大阪2000人大会の司会をさせていただきました。

 

 2000人大会の運営側は見事に大きな混乱もなく、時間までに参加者の方々を誘導していただき、時間通りに始めることができました。

 

 本来ならば12月2日の福岡大会の流れを受けて2月に開催する予定でしたが、元旦の能登半島地震の発災により、延期した経緯があります。ボランティア実行委員会の皆さんも緊張感を切らすことなく、大会大成功に向けて日々精進をされてきたことに敬意を表します。

 

 考えてみれば、大阪は一度講演でお伺いしたことがあるくらいで、その日は日帰りだったので、大阪勤務からほぼ四半世紀、25年ほどたっていました。明治生命堺筋本町営業所所長時代の営業職員が二人会場のリーガロイヤルホテルに会いに来てくれましたが、お互い見た目は25年も経っているので、だいぶ変わっていましたが、時空を超えてあっという間に昔のような関係になりました。

 

 旧友に合うのはとても楽しく、勇気づけられるもので、完全アウェイのようだと不安でしたが、彼女らに励まされてやる気満々でステージに上がらせていただくことができました。

 

 会場は後ろが見えないくらいに大きなもので、びっしりと椅子が敷き詰められています。そこに二時間以上前から並んだお客様が粛々と前の方から詰めて座っていかれます。大阪のスタッフの方々も大人数の誘導に慣れた方の指揮によっててきぱきと動かれ、時間通りに始めることができたのです。

 

 14時ちょっと前にステージに上がり、福岡大会でも司会をした九州の山猿の井上ですと自己紹介をし、皆さんに携帯電話の電源を落としてもらうようにお願いしました。それは変な人が録音をして大臣の言葉尻をとらえての揚げ足取りを防ぐためですと説明をしたおかげで皆が素直に従ってくれました。

 

 そして全員起立して能登半島と台湾の地震の犠牲者に対して哀悼の意を示すために黙とうを捧げました。

 

 そして門田隆将氏をステージに上げ、全員で国歌斉唱をしました。

 

 やはりここに来られた2000人の方々は祖国を心配して、救国の政治家は高市早苗さんしかいないと思っておられる方ばかりなので、大きな声で高らかに国歌斉唱をし、会場の皆さんと心を一つにすることができました。

 

 今回は、主催者挨拶も省き、二時間という限られた時間を門田隆将氏と高市大臣の話す時間にしようという主催者の意向により、すぐに門田隆将氏の講演というよりもアジ演説が始まりました。

 

 門田さんは週刊新潮のデスクをしている時から宏池会の媚中ぶりを攻撃してきた人であり、岸田政権発足後すぐに政権批判を展開していた理由を歴史をずっと見てきたからと熱く語られていました。

 

 詳細は書きません。今後、大分(5月11日)・高知(5月12日)・広島)6月2日)唐津(6月16日)・東京(7月27日)・札幌(8月4日)でこのようなダブル講演会を実施します。

 

 ぜひお近くの方はここで告知もしますし、また門田隆将氏や山口敬之氏もやってくれますので、ぜひご参加ください。

 

 高市大臣は、一年半以上かけて整備したセキュリティクリアランス法案が衆院を通過し、今週から参議院で審議が始まるからと初めは慎重でしたが、大阪開催ということで関西弁がどんどん飛び出し始め、最後にはセキュリティクリアランス法案の中身についてどんどん突っ込んでお話しさせるようになり、横でひやひやでした。

 

 講演時間を10分過ぎても止めずにどんどん饒舌になってきているので、「大臣もうそろそろ」と言って話を止めました。

 

 ちゃんと合図も送ったし、ちょっとずつステージに近づいていたのですが、言葉がどんどん飛び出してくるのです。

 

 そこで「止めたのは、講演時間を10分すぎているのと、これ以上話されると何が飛び出すかわからないから」というと、会場も受けていました。それほど言いたいことを我慢しておられました。

 

 ここで細かく書けないのもそういう理由があるのです。衆院は通過しましたが、参院のめんどくさいメンバーが手ぐすね引いて待っているのです、ここをきちんと通過させて成立させることが重要です。

 

 一つだけ、このセキュリティクリアランス法は安倍さんがあれだけの反対があっても断固として成立させた「特定秘密保護法」が今しっかりと機能しており、これが政府、そしてセキュリティクリアランス法が民間技術を守ることになり、脆弱な日本国の情報セキュリティをだいぶ守ることができるようになるということです。

 

 そしてはっきりと「安倍さんの遺志を引き継いでいるのです。」と言われました。私はそこにグッと来たのですが、きっと会場の皆さんも感じるものがあったと思います。

 

 そうそう始まった前列の5番目くらいに座っていた若干禿げ頭のおじさんが席を立ってスマホで写真を撮ったので、注意しようと思ったら、なんと山口敬之氏でした。録音はしていなかったので、良しとしましたが、会終了後、山口さんと一言言葉を交わそうと長い行列ができていました。

 

 この会にターボがかかるのは、セキュリティクリアランス法が成立した後です。しゃべりたくてたまらないことを「いい散らかす」と言われていましたので、毎回聞いていてもワクワクドキドキですね。

 

 山口敬之チャンネルではこの様子を語っておられました。

 

 

 

 

 

 これもぜひご確認ください。