トランプさんより、バイデンさんの方がアメリカを分断に追いやっているという事実 | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 アメリカが壊れかけています。

 

 1950年代の古き良きアメリカに憧れ、1960年代に始まったベトナム戦争でだんだん蝕まれ、1970年代には今のアメリカの深刻ながんが発症していたと思っています。

 

 ちょうど学生時代にESSでキング牧師のことを調べて、そのスピーチを研究していたため、アメリカの黒人問題がどのようになっているのかを当時の乏しい情報から類推していました。1976年にアメリカ一人旅をした経験もあり、自分の肌感覚での黒人問題についてもある程度の認識を持っていました。

 

 その当時は白人社会の中での黒人の地位の向上が問題でした。その当時は圧倒的に白人が多く、8割弱が白人が占めていましたが、近年は移民による人口増加、つまり非白人が増加したためにアメリカ全体の人口は増加していますが、白人は5割強に大幅に減っています。

 

 黒人はオバマ大統領の出現によって露出が多くなっているので全体に占める黒人の割合は多いように見えるのですが、実は八分の一ほどしかありません。つまり約12%ほどなのです。

 

 でも相対的に白人の比率が落ちてきているのと社会の意識の変化により2018年の時に起きたBLM(ブラックライブズマター)がCHINAの援助を受けたアリシア・ガーザやパトリッセ・カラーズらが主導して、全米であたかも黒人だけが不当な扱いを受けているように見せる反トランプキャンペーンが起きましたが、バイデン氏が不可解な選挙で当選すると雲散霧消し、今では全く聞かなくなりました。

 

 テニスの大坂ナオミも黒いマスクをするなど潮流に乗ったふりをしましたが、自身の言動もあり、日本国内での彼女の人気はがた落ちになりました。あの時にBLMを日本で叫んでいた人はいったい今何をしているのでしょう?

 

 その結果、警察は軽微な犯罪は取り締まれなくなり、やる気をなくし、町の治安は乱れています。

 

 特に民主党の知事の州は治安がとみに悪化し、そこに不法移民が流入してきています。サンクチュアリ(聖域)と言って不法移民たちも同じ人間だからと人道的立場から州政府がお金や食べ物や住むところを与えています。そうなれば、どんどん不法移民は後を絶ちません。

 

 そのための費用が嵩み、受け入れている州政府は財政難に陥り、そこに住む人々のサービスの質が低下し続けています。

 

 これも合法的な移民を受け入れた結果ならまだしも、不法移民を際限なく受け入れているから起きている問題です。そしてそれは将来大きな禍根を残すことになるでしょう。

 

 でもバイデン爺さんはアメリカが発展しているのは移民政策のおかげだと日本を批判しているのです。

 

 もう頭がおかしいとしか言いようがありません。

 

 でも、所詮よそ事です。アメリカがどうなろうと私たちには直接の影響はありませんが、それと同じことを岸田政権が現にやっていることが問題なのです。

 

 トラックの運転手さんには就業時間の制限を設けました。これも運転手さんたちの労働環境の改善というお題目で始まりましたが、実際は物流の滞りが起こり経済活動が著しく厳しい環境になっています。さらに運転手さんたちの収入も激減し始め、バスやタクシー運転手と一緒で、離職する人が増えることでしょう。

 

 そこに外国人労働者が外国語で二種免許を受験することができるようになったために、日本語が理解できないプロのドライバーが増えてくるのです。当然賃金は日本人よりも安いから運転手の収入は過当競争になり、今までの日本人運転手がこの業界から排除されていくようになるのです。

 

 岸田政権が移民を増やし続けるといろんな人が入ってきます。

 

 日本は義務教育の国ですから、これは誤解している人が多いので、老婆心ながら書きますが、親は子供に教育を受けさせる義務があるというのが義務教育のことですよ。国が国民に教育を提供する義務があると誤解している人が多いのにびっくりです。

 

 でも問題になっているクルド人のコミュニティーで子供が日本語が理解できないために、学校へ行かず定職もなくぶらぶらし、愚連隊化しているのも社会現象として出てきています。これが今は一部ですが、治安の悪化につながっています。それを日本全国に広がってからは目も当てられません。

 

 私がいろんな活動をしているのは、ひとえに孫たちに素晴らしい祖国を残してあげるためです。治安の悪い日本になるようなことを体を張ってでも止めます。

 

 皆さんもぜひご協力ください。

 

 こういうグローバリズムと呼ばれるポリコレにずるずると引きずられている岸田政権を早く辞めさせることが必要だと思います。

 

 アメリカは今の時点で壊れかけていますが、このままでは日本も近い将来そうなると思っております。

 

 だから大分や高知で5月11日12日に高市&門田のダブル講演会を実施するのです。お近くの方はぜひご参加ください。