買っても良い福袋。買ってはいけない福袋。福袋にも種類があります~ | リサイクルショップ開業応援★江口武志のブログ

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毎日更新!!アパレル2代目社長
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経営での気づきなどをゆるーく書いていきます♪

こんばんは、今日は家族で初詣に行って来ました。神社でお祈りをする時に願い事をするのではなくて、日頃の感謝の気持ちを伝えるのが良いんですって。以前そんなことを聞いたので今日はそれをやってきました。

 

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奥様も一緒にいますけどレアキャラですので~

 

 

リサイクルショップ社長の江口です。



今年も元旦からデパートやショッピングセンターで福袋が盛り上がっていますね。すぐに完売になるところ、三が日過ぎても売れ残ってしまっているところ、いろいろですね。僕も以前現場に立っていた時は福袋を販売していました。まぁお祭りみたいで声出して人を集めて賑やかだと勢いで買ってくれましたね。懐かしいなぁ~


そんな現場にいた僕が福袋の秘密を少しだけ書いちゃいますね。


【福袋の秘密】

僕が現場にいた頃は自分で福袋を作っていました。メーカーの倉庫に行って福袋にしてもOKなキャリー品(前期の商品在庫)の中からチョイスしていました。そして定価で買ったら50,000円以上する組み合わせにしていました。もともと正規に売っていたモノなので商品の質はしっかりとしていました。お客様にとってのメリットは価値あるものを安く購入できる、運試し。そしてお店側のメリットは在庫の処分でした。

 

 

福袋はそのシーズンに残った商品や持ち越した商品を入れて作っていました。でも売れ残ってしまった商品なのでサイズも欠けていたり、色が派手で個性的過ぎたりしていました。だから商品としての価値はあるものなんですが、買っていただいたお客様から「こんな色や柄は着ないわ!」などと言われてしまうことがありました。

 

 

そしてたくさんのブランドの福袋が人気なって売れるようになったので福袋用に商品を作り始めました。10000円の福袋を作っても損しないように原価を抑えたのです。だから通常の商品よりも素材や質を落として作ったのです。よく雑誌の付録で有名なブランドのポーチとかあるじゃないですか。あんな感じです。伝わっていますか?

 

 

でもお客さまにとってのメリットもありました。それは新しく作るので流行りのデザインで着やすい色の洋服が入っているからです。メーカーもそのほうがお客様に喜ばれますからね。


まぁ、考え方としてはそれでもお客様が喜んでいただけるのであればそれもありなのかもしれません。今回の福袋と同じような話はアウトレットでもあります。ブランドによってはアウトレット用に商品を作って販売しています。だってアウトレットなのに全サイズ、全色揃っているのがおかしいでしょ?


【もしも福袋に要らないものが入っていたら・・・】

ということで最近は見える福袋もたくさんあります。見えているので失敗しません。でも福袋の醍醐味は開けてみるまでのドキドキ感が楽しいです。1枚でも気に入ったものが入っていたら儲けものだと思います。でも僕は福袋を買うんだったらSALEで買っちゃいます。お菓子とかの福袋は買ってもいいかな?


そしてここからが大事な話です。

もしも福袋の中に絶対に着ない商品(お洋服やバッグ)が入っていたら・・・

 

 

うちのリサイクルショップに持って来て下さいね~

あっ!宣伝ですから~!!

 

 

今日は以上です。