ここはシングルマザーを幸せにするコミュニティー。日本シングルマザー支援協会代表の江成道子です。
シングルマザーの貧困をなくすには、世帯主である私たちシングルマザーが、生活の収支を把握することがスタート。
現状の収支を理解すること。
仕事を選ぶ時に、必要な額を稼がないといけない。
それには必要な額を把握していないと探せないです。
今までの経験から見て、月に２０万円程度の収入が見込めるとして、生活費が１８万であれば問題ありません。
単純に月に２万円は残るので、貯蓄したり、娯楽に活用したりもできます。
しかし月に２０万円の収入の人が、生活費２５万円だとしたら、２５万円の収入の転職するか、生活費を抑えないといけません。
これをやらずに、「生活が苦しい」と言っているのは、自己管理が足りないと感じます。
５万円収入を上げると、未知の分野の仕事になることも多いです。
未知の分野の仕事も、自分の仕事選びの選択肢に入れること、先ずはここからやっていく必要があります。
５万円分の無駄を無くすこと。
この場合も、我慢することでは続かないので、楽しみながら無駄を見つけ、削減できた時の喜びを感じながらがいいです。
上げるのか下げるのかは、自分で選択したこと。
自分で選択したことには満足ができるものです。
また、生活費に養育費は入れないでください。
その理由はふたつ。
ひとつは、払われなくなった時、これは亡くなったりということもあるので、自分以外の人にコントロールされることは、影響を受けない状況にしておくこと。
２０万円ギリギリの生活費の内訳として、１５万円が自分の収入、５万円が養育費で回っていると、何かあった時翌月から影響を受けます。離婚しているにも関わらず、共倒れします。
二つ目は、充てにせずに全額貯蓄と推奨しています。それにより、生活費で見えないまま無くなっていくことを防ぐことができます。
今がギリギリのシングルマザーの特徴として、教育費が掛かり始めた途端に、子どもにさせてあげられないことが増えてしまいます。
子どもに、「我が家では無理」と伝えるのは辛いです。
子どもにとっても可能性を阻害され、希望を持てなくなります。
これが一番よくある不幸なできごと。
これを阻止するためにも、自分の生活費は自分で稼ぎ、養育費は全額貯蓄する。
養育費がそもそもない人も、教育費は切り分けた方がいいので、児童扶養手当を全額貯蓄に回るといいですね。
５年、１０年後を見据えた計画を立てるだけで、実はとても安心できます。
個別相談では個別にこの辺りもお話ししているので、活用ください。
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