戸建て改修工事 | 雑多な日々

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「雨漏りをしているようなので屋根をみてほしい」

 

というご依頼がありました。

 

早速伺ってみると、かなり経年劣化が進んでいました。

 

コロニアルの屋根でしたのでカバー工法で施工しました。

 

カバー工法というのは既存の屋根に下地、ルーフィング(防水シート)、ガルバリウム鋼板を

 

重ねて施工する工法です。

 

主にコロニアルの屋根の場合は施工可能です。

 

葺き替えをするよりも工期を短縮でき、コストも抑えられます。

 

 

着工前

 

 

 

 

 

 

施工中

 

 

 

完成

 

 

 

 

 

ご依頼は屋根だけだったのですが、外壁も足場のあるうちにやることになりました。

 

以前に修繕した形跡がありますが、ちょっと補修しただけだったようです。

 

外壁もチョーキング現象といって表面の塗装が劣化してチョークのような白い粉が

 

浮き出る現象になっていました。

 

 

 

着工前

 

 

 

 

施工中

 

 

 

 

サッシ廻りや目地はなど全てコーキングを打ち直ししました。

 

亀裂部分はU字カットしてコーキングで補修。

 

その後、一週間おいてから高圧洗浄で古い塗装を洗い流し、下地処理をした上で

 

スタッコ吹付仕上げを行いました。

 

 

 

完成

 

 

 

 

 

サービスで門扉廻りも塗装しました。

 

お客様にも気づいて頂けてよかった(笑)。

 

 

 

施工工法も全てお任せ頂いたので耐久性も十分です。

 

外観は新築同然になりました。

 

お客様からは、

 

とてもきれいになりありがとうございました!

 

と感謝の言葉を頂きました。

 

 

 

工事というのは請け負ってから仕事が始まります。

 

売って終わり、届けて終わりではありません。

 

私は不動産もやっていますが、同じ利益を上げるための労力は

 

建築の方が5倍、ときには10倍以上かかるかもしれません。

 

でも、お客様に喜んで頂いたときの気持は格別です。

 

 

 

ご縁に感謝して、また頑張りたいと思います。

 

ニコ音譜