こんにちは!
皆さん
ミュージシャンにとって1番辛いバイトってなんだと思いますか?
もちろんミュージシャンにとってバイトというもの自体がめちゃくちゃ辛いんですけどね、
なんでも。
居酒屋で働いていても、カラオケ屋で働いていても、本当は曲作ったり楽器練習したりしたいのに、めんどくセェーなーって思いますよね。
でも例えばカラオケで働けば、社員割りで安くカラオケが利用できるかもしれません。
だからバイト帰りに毎日歌の練習が出来るかもしれないですね。
それは歌い手にとっては良いバイトと言えるかもしれません。
あと飲食店で客との距離が近い店なら、自分が音楽やってることをアピールしてライブに呼んだり出来るかもしれませんね。
そうやって少しでも自分の夢にプラスになるバイトを選ぶのも、ミュージシャンにとっては大切なことになってきます。
それこそ、音楽スタジオのスタッフなんてのはほとんど自分も音楽をやってる人ではないでしょうか?
あとよくありがちなのが、バーとか、そういうちょっとカッコいい感じの職業とかね。
では、本題のミュージシャンにとって1番辛いバイトってなんでしょうか?
僕は自分がやってきたたくさんのバイトの中で
2度とやりたくないバイトが1つあります。
それは、
「イベント設営のアルバイト」です。
一見、音楽に近そうなこのイベント設営のアルバイトですが、夢が大きなミュージシャンにとってはかなり精神的に追い詰められることになるかもしれません。
なぜなら、自分の憧れているような場所に輝く人達がいて、自分はその下の下の影の影の部分でイキッた大学生からパシりの様に扱われるからです。
これは他のバイトでももちろん同じなのですが、音楽に近い、憧れに近い場所で働くほど、自分と憧れの距離が、理想と現実の距離がイヤでも見えてしまうので、本当に辛いと思ったのです。
しかも、僕はこのイベント設営のアルバイトを社会人でミュージシャンをやりながらやっていましたが、こういうバイトには必ずイキッた大学生がたくさんいるのです。
僕から言わせれば大学生なんて親に金出してもらってる分際で、何バイトで頑張っちゃってるの?って思うのですが、
頑張っちゃってるもんだから大学生のバイトの方がバイトとしての立場が上で、
そういうヤツからゴミのように扱われることも本当に屈辱的以外のなにものでもないわけです。
これがミュージシャンにとってイベント設営のアルバイトが1番辛いという理由です。
だから意外にも音楽やってる人は、音楽系に全くかけ離れたバイトした方が心は楽になりますよ。
ただもちろんそういう辛いバイトを経験することでナニクソ!という思いは生まれるので、それを糧に頑張れる人はあえてイベント設営のアルバイトしてみても良いとおもいますがw
まぁ実際お金は結構良いですしね!
ちなみに、余談ですが、
僕はこのイベント設営のアルバイトの数年後に、とあるアイドルに楽曲提供が決まって、
昔アルバイトしてたイベント設営会社が運営するそのアイドルのライブに行って、
関係者として会場に入ったとき、
そのライブ会場で働くバイトリーダーを見つけました。
その時、あぁこの人はあんなにイキッてバイト頑張ってたけど、数年たった今もおんなじ事してるんだな、、と思いました。
そういう意味で僕はあの時のナニクソ!という気持ちで頑張って音楽が続けられたのかもしれません。
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