突然すみません。赤坂光男と申します。
今日は知り合いのブログをお借りして訴えを書かせていただいてます。
今日は少し重いお話になりますが、
先日厚生労働省から「体罰指針案」が発表されましたね。
来年(2020年)から体罰が法律で禁止されるということらしいです。
そのその具体例が以下のように出されました。
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1 口で3回注意したが言うことを聞かないので、頬を叩く
2 大切なものにいたずらをしたので長時間正座させる
3 友達を殴ってケガをさせたので、同じように殴る
4 他人の物を盗んだので、罰として尻を叩く
5 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えない
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母親を中心に各所から不安や不満の声が上がっているようですが、
私は男ですが「母親を守る」観点からこの指針案には反対です。
少し前の話です、
私には2歳の息子がいます。
私も妻も本当に息子を愛していますし、愛情をいっぱい与えながら子育てしています。
もちろん虐待なんて絶対にしないですし、息子を守るためなら自分を犠牲にしても構わないと思えます。
そんな息子ですが、2歳になってすぐぐらいからイヤイヤ期が始まりました。
そしてそのタイミングで妻の第二子の妊娠がわかりました。
まさにイヤイヤ期とツワリが重なるという妻にとってはかなりの大変な日々が始まったのです。
そんなある日、プレ幼稚園から帰ってきた息子を迎えに妻がバス停まで行きました。
大雨の日でした。
しかしバスを降りた息子はもっと遊びたいと言って家の方に歩こうとしなかったのだそうです。
大雨の中傘をさして妊娠中で具合の悪い妻は息子に何度もちゃんと帰ろうと説得しました。
傘おさしているし暴れるので抱っこも難しい状況で、20分ぐらいその場で駄々をこねられたそうです。
「ママお腹痛いから帰ろう」っていってもイヤだイヤだとわめかれて、妻は初めて息子の頭を「ペシっと」叩いてしまったそうです。
もちろん怪我をするような叩き方ではなかったそうですが、
妻はその事をすごく反省していました。
そしてこの話はまだ終わりません。
このあと問題が起こったのです!!
イヤイヤ期の育児と第二子の妊娠で少し精神的に疲れた妻は、
市が開催している子育て相談みたいな会に参加してきました。
市の保育士などにいろいろ相談して気持ちが軽くなればと思ったそうです。
しかしそこでは予想外のことが起こったのです!
市の保育士にこの前の頭をペシっと叩いてしまった件を言ったらしいんですが、
するとなんと保育士から衝撃的な事を言われたのです。
「それは大変でしたね、ですが、叩いてしまったという事を聞いた以上、これは問題として上に報告しなければいけませんので」
、、、、、、、、、、、、、?????????
え?????????
待ってください、妻はこんなに頑張って子育てしてくれていて、
悩みながらも子供のことを考えてるからこそ相談にもきたわけですよね?
それをなんと市の保育士は「叩いた」というそのワードだけを聞いて、
「体罰をしていることを報告しなければいけない」と言ったのです。
これを聞いた妻は泣きながら帰ってきました。
これには僕も本当に驚きましたし、怒りが湧いてきました。
すでに今でも「体罰」というワード自体が国や市によってすごく過敏に捉えられていて、
その経緯や、状況や、母親の気持ちなどは二の次にされていると感じました。
だからその市の職員にとっては、ただただ形式的に「叩いた」ということを聞いたら上に報告するようにとマニュアルで決められてるからそう伝えたのだと思います。
ではここで最初の話に戻りますが、
もし体罰が法律で禁止されたらどうなるでしょうか?
私の妻のように本当に息子を愛しているのに突発的に叩いてしまった場合はどうなるのでしょうか?
その場合も妻が法律違反で罰せられるのでしょうか?
市役所や保育士に相談すればすぐに警察や児童相談所に通報されてしまうのでしょうか?
私はすごく怖くなってしまいました。
これでは母親は子育ての悩みなんて誰にも相談できなくなってしまうじゃないかと思ってしまいます。
子供を守るのは大切ですが、
その子供を育てるのは誰でしょうか?
法律はもっと「母親」を守ることを考えるべきではないでしょうか?
一部の虐待するような腐った親に基準を合わせたような法律は、逆にまともな母親を苦しめることになるのではないでしょうか?
そもそも愛情を持って育てているのであれば、子育ての仕方に国や法律が介入すること自体おかしなことではないでしょうか?
そんなことを法律で決めないといけないような社会自体が狂ってるのだと思います。
すみません妻の話を聞いてるとつい書かずに入られませんでした、、、、、、、
(父親がどうにかしろという批判もあると思いますが、、、)
なんせ子育ては楽しいですが大変なので、これからも妻とともに私も精進していきたいと思います!
それでは
赤坂光男