昨年秋のツーリングは・・・続き | Ronge's blog

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I'm Proud That I Continue Riding A Mortorcycle

ヒバリを出発した、おっさん5人は、箱石峠を越え、べた寝かせロードから、ロンゲルートに突入

 

悲しいことに、先頭は当然俺なので、みんなのタガが外れないように、快走ペースで走る

 

数多のライダーが、普段どれくらいのペースで走っているのか知らないけど、

 

まさと塾を筆頭に、山鹿ニコイチ団の一部と、久留米黒装束団の一部は、世間が許せないようなペースで走る

 

と言っても、通行料が多い場所や、民家が多い場所では静御前的に、今風の言葉でいえば、そろりそろりと走るけど

 

まあ、言い訳にもならないか。

 

 

 

 

10年以上前、そのブッタマゲた走りを目の前で披露してくれたのが、今回はランツアで参加の元東京在住で

 

現在は長野で、ライダーのための民宿(?)をやっている、いーじーさん

 

何度も俺のブログに出てきた、一見普通のサラリーマンに見える変態だ

 

その走りは、その1で書いたとおりの大バカ者なのであるが、更に付け加えると、

 

ツーリング中のオーストラリアで、砂漠の真ん中で死にかけ、お金が無くなり、モトクロス上でバイトしてやっと帰国したものの

 

それからしばらくは無職生活を送り、金ができると、メルセデスのSL500を、そっち系の人から買ったりして

 

北海道に60回くらいバイクで遊びに行き、10年間の間、毎年3万キロを走破していたという、日本一のツーリングライダーなのだ

 

 

 

 

 

女とバイクを秤にかけたら、正直迷うという久保田さん。

 

鹿児島の内之浦という、とんでもなく素晴らしいワインディングを主戦場とし、

 

八代俊二さん以外には負けないと豪語する、金遣いがめっちゃ荒いおじさんだ。

 

ほぼ季節ごとにバイクを買い替え、車もガイシャを1年ごとに買い替えているし、自転車も頻繁に買っているらしい

 

でも、女は買ってないから、許してあげてください(笑)

 

鹿児島にも素敵ロードがいっぱいあって、走るのには全く不自由しないのでR

 

とある逝かれ女が、「鹿児島にもワインディングがある」なんて、ほぼ高速使って行って

 

バカ丸出しのことをブログに書いていたことがあったなあ(笑)と、いきなり思い出しました

 

 

 

 

最近(元々?)物覚えが極端に悪くなって、過去の記憶もかなり飛びつつある現在、

 

このGS乗りのお名前を何度聞いても忘れてしまうのだ・・・・・・・まあ、このことが3月一杯で身を引く要因にもなっているんだけど

 

 

 

 

 

F先輩のZ900

 

最近、久保田さんも超久しぶりに、国産のCB1000なんか買っちゃうし

 

ガイシャしか乗らないと思っていた二人が、なぜか国産車帰り。

 

国産車はブレーキとクラッチの位置が反対なんでしょ?とは聞かなかった

 

 

 

 

左から、イージーさん、名前忘れた人とF先輩に久保田さん

 

ここはロンゲルートの中間点辺りで、奥文吾グリーンロードから曲がって、原尻の滝に向う国道に面したところにあるローソン

 

ここで休憩しないと、まず間違いなく、よからぬことがあるのだ

 

で、そこそこの快走ペースで来て、休憩していると、稚内ナンバーのカブに乗った、でっぷりした禿げのおっちゃんがやってきた

 

俺も隠し禿げだけど(笑)、このおちゃんは隠さない禿げ

 

「まじか?」モンキーや、カブに乗っての日本一周は決して珍しくはないけど、

 

明らかに70歳を超えていて、野良作業的な風貌のおっちゃんが、「やあやあ」的な感じでやってくると、かなりの驚き

 

 

 

 

荷物だってそんなに多くない。何でも持っていきたがりの俺だった、らこの3倍は積んでいくでしょうね

 

いつ頃出発してどこを回ってきたのか、はもう忘れてしまったのだけれど

 

「熊本城を見に行きたい」と仰る

 

熊本地震から3年近くたった今も、熊本城はまだまだ一般の見物は許されていないこの時期

 

道路だって、緊急性がある個所から整備していくから、陥没したり、割れたりしていない箇所は、うねったまま放置中なのだ

 

と、話しが逸れてしまった!

 

熊本城までは、これくらい時間がかかるよと、っちゃんに教えてあげた

 

この日の内にくまモン城まで行きたかったらしいけど、カブの50じゃあちょっと厳しいかな

 

 

 

 

仕事から足を洗って、若い頃やろうと思っても出来なかったことを実行しているのであろう、このおっちゃんは本当に偉いなと思う

 

稚内?(だったと思うんだけど)を出発して、確か一カ月くらいかけてここまでたどり着いたんだったと思うけど

 

ちょいと羨ましく思えたね

 

 

 

 

俺が案内するのはここまで

 

後は、イージーさんが引っ張って行ってくれるはず。って、なんで東京から来た彼が引っ張るんだよ(笑)

 

 

 

 

 

彼らを見送った後は,来た道を一人で引き返しつつ快走

 

デュークは常にぶん回して乗らないと、大排気量のバイクに付いていけない

 

というか、常にシフトを繰り返し、ある程度の回転をキープして走らなきゃならにバイクなのです

 

排気量も800ccだしね。のんびり景色を楽しみつつ乗るバイクではない

 

 

 

 

 

これで、790DUKEは、ロンゲルートを2回走ったことになるな

 

正直、GSの方が楽ダニーペドロサ

 

 

 

 

ってことで、ちょっと間が開きましたけど、昨年秋のツーリングは終了です