（この記事は、特定されにくいように
状況やセリフに少しフェイクを入れています)
加工アプリを使っている人の中には、実物とかなり違いすぎることがあり
会った時に「え？」と
固まってしまうことがある
でも、それを本人に言うことはできない。沈黙は金である
ところが、あるイベントにおいて
それをはっきりと
口に出した男性がいた。
あるイベントの主催者側であった、加工アプリっぽい美女さまのことを
周りにいる人たちが
「◯◯さんは本当に美しいから」と褒めている時に
その男性は
「でもSNSの写真より、実際にお会いすると、かなり年齢が上に見えますね」と言い放ち
周りを凍らせた
（これでも彼は、だいぶ言葉を選んでるように思った。というのも、SNSの写真はものすごく若く見える美女だったのに、実際にお会いすると「おばあさん」のようだったから。でも若い時はかなり美しかったんだと思う）
その加工アプリな美女さまは、それまで見せたことがないような
恐ろしい表情を見せた後
「私はあなたに興味がないので、どうでもいいです」と言った。
それまでの余裕と自信に満ち溢れた、穏やかな雰囲気とはまるで違い
別人のような顔が、思いきり見えた瞬間だった。
このイベントに初めて参加していた
私と、友人A（男）は
イベント終了後、こんなやりとりをした。
私「あの男性が言ったこと、どう思った？」
友人A「正直だと思ったけどね」
私「イベントに参加して、どう思った？」
友人B「お綺麗ごとの会話が聞いていられなかった」
お綺麗ごとの会話
私が、そのイベントに参加した目的は
スピリチュアルな仲間が欲しかったから。
友人Aも参加したのは
私がそのイベントに、とても興味があるという話をしたら
「自分も参加してみたい」と言ったから
だけど、そのイベントに実際に参加してみると、私が期待していたものとは
大きく違った。
そこでは、加工アプリな美女さまを
褒め称えながら
（加工アプリは使ってなかったのかもしれないけど、写真と実際が親子くらい違って見えた）
・波動を下げるような
本音を話すことは絶対禁止
・何かの現象はすべて龍だとか、天使だとか、そういうものと繋げて話すこと。
・とにかく全てにおいて、意識を高く保ちながら、美しい会話をすること。
・価値観が違う人、異論がある人は、徹底的に排除すること。
・加工アプリな美女さまを崇めること
という感じの
暗黙のルールの中で
かなり不自然なポジティブトークが
延々と行われていた
私も友人Aも
スピリチュアルなことに関心があり
そのイベントに参加する前から
不思議な体験や見えない世界の話
哲学的なこと、心理学的なこと、
女性性、男性性、運命や宿命
人との出会いや関わりなど
多岐にわたって
思想などのやりとりしていて
スピリチュアルな会話には
わりと慣れてる方だった。
チャラ男な友人Aについて書いた記事
（友達以上になることは絶対にない人）↓
だけど、そこでの会話は
一人一人の本音が見えなくて
すべての会話が表面的で、お綺麗ごとにしか思えなかった
加工な美女さまが、スピリチュアルな奇跡体験を語りながらも
時々見せる、特別意識の強さ。
プライドの高さ。
そのあたりも強い違和感を感じた。
スピリチュアルという共通のテーマ、関心があるのに
一般の人より、わかり合えない感じがした。
これまで、私は多くの人と
鑑定ワークのやりとりをしていて感じてることの一つとして
人との関わりが怖かったり、孤独感や生きづらさを感じてる人は
自分が安心できる場所や
仲間が欲しい人がとても多い。
ホロスコープの一番下、４ハウスの入り口、ICと呼ばれる場所。ホーム。土台。
人は皆、自分居場所を
無意識に求めている。
安心できる居場所で
安心できる関わりができる仲間を
作りたいと願っている。
彼女（彼）たちは
興味のあるイベントに参加すれば
なんでも話せる友人ができると思い
勇気を出して、スピリチュアルなイベントなどに参加する。
だけど、なかなかそこでも
深い関わりができる人に
出会えないと言う。
じゃあ、どうすれば
生きづらさを抱えていたり
人との関わることが怖い人が
自分の居場所となる場所を
見つけることができるのか？
先にやることがある。ベタだけど
今、ココだ（笑）
今、ここで自分にOKを出すこと。
どんな自分も嫌いじゃないと思えるようになること。
自分に合う場所に向かうことで
そこが居場所になるわけでもなく
自分が、自分のすべてに
今ココでOKを出すことを決意すると
自分の居場所を作り出していける
創造の力が働き始める。
さらに意外な場所で
キーパーソンと出会ったり
自分の資質が開花したりもする。
そこには人智を超えた、
宇宙の計画も含まれる。
すべては今、この場所でできることから
始まっていく。
ベタだけど、イマココに
すべての始まりと
あらゆる創造のエネルギーがあるのだと思う。
【過去記事シリーズ】
