満月のテーマ「何もしなければ失敗もない。しかし」 | 占星術を感性で読む方法♫

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14日の山羊座の満月のテーマは

人生の失敗を認めることで

新たに開く扉(人生の深さを得る)があるというもの。




失敗にだけフォーカスしたとすれば


私の人生、失敗ばかりだ。



あの時、こうしておけばよかった


あっちを選択しておけばよかった


あれを言わなければよかった



さらに、大きな分岐点となっていたところに関しては

「もう一度戻れるならば、あの時に戻りたい」



1番最初の大きな分岐点


それは中学生3年生の時の、最後の三者面談。進路決定。


私は、親友たちが皆

地域で一番の進学校を受験する中で


担任から「この内申だと無理」だと言われてしまい


内申より当日の入試だけで決まる

私立の付属高校を受けることにした。



しかし、その高校は

その時の私の偏差値から考えると

かなり無謀な挑戦だった



周りは「◯◯受けるの?すごいね!」

という感じで、


まだ受かってもいないのに

そこを受験するというだけで

みんなが「すげー!」という感じのことを言ってくれた。

落ちることは全く考えてなかった。



ところが結果は不合格。


クラスのみんなが合格して、喜んでいる中、私だけ人生が終わったようになっていた。


そして、滑り止めで受けた私立校に入学することになった。



私が入学したのは

東京23区内にある、私立校。


中学受験で入ってる子たちが

すでに学校のカラーを作っていた。



私は、中学の時の延長で

自分のカラーを押し出していたら

すべてがうまくいかなくなった。



自分が、自分で

そのまま伸びやかに個性を出すと

中学時代の逆で、人が離れていく。



私立だから校則も厳しかったのに

髪型、カバン、課題の内容

それらを守らなかったのも要因だ。



だけど、先生から注意されることはなく

「今までこんなタイプはいなかった」と言われた。

先生たちには面白がられた。



だけど、友達の中では

うまくいかなかった。

クラス委員をやっていけれど

友達から頭がおかしい扱いをされていた。

(宇宙の時の記憶の話をしたから)



学校に行くのが嫌になってしまった。

駅のホームで死にたくなった。

電車に飛び込みたくなる衝動を抑えた。

そしてヘルプを出した。



教育関係の有名な先生とコンタクトを取って、その先生にお会いして

話を聞いてもらった。



その時に言われた言葉が

「君は精神年齢が同学年の子たちより高いから、合わないんだ。

だから今は辛くても、大人になれば生きづらさがなくなるよ」



その言葉を聞いた時


「そうか、私は精神年齢が高いのか。大人になれば楽になるのか。

自分がおかしいと思っていたけど、みんなが幼いのか。」




しかし、大人になっても

いつまでたっても

生きづらさは変わらなかった。



ある時、思った。


「私の精神年齢が高いとか、周りが幼いからとかではなくて

人生の分岐点の受験校選びの時


偏差値にこだわらず

自分らしくしていて大丈夫な高校を

選択すればよかっただけの話だ」




そう、ただ、分岐点で

自分らしくいられるコースを選択せず


くだらないプライドに飲み込まれて

受験校選びを失敗しただけだった。





こんな感じで、重要な分岐点で

周りの反応や見栄やプライドで

人生の失敗を作ってきた。



だから、私は「プライドなんて、なんぼなもんじゃい」という言葉を

あえて自分に言うようにしている。

(エセ関西弁ですみません)



それでも、それとは別の

失敗をやらかしてしまうことで



「いっそのこと、何もしないでいた方が、よかったんじゃないか?


人生を変えようとして足掻き

何か特別なことをしようと思って

投資してきたお金と時間、エネルギー。


だけど、それがこの結果ならば

何もしないで、じっとして動かないでいた方が、心折れることもなく

何も失うことがなかったんじゃないか?



つづく


【過去記事シリーズ】