皆様はじめまして、今年度6期生として立命館ミュージカルサークルに加入しました「藤本紗衣」と申します!
サークルでは「もんちゃん」「MOTOSA」と呼ばれております。
今回はこんな私について少しお話しさせていただきますね。
私は1回生で、立命館ではなく他大学に通っています。
ミュージカルが大好きで、自分へのご褒美として2、3ヶ月に1回は観劇をしに行きます。(ちなみに好きなミュージカル作品は『CHICAGO』『Wicked』『A CHORUS LINE』『Nice work if you can get it』etc...、好きな劇団は「劇団四季」です。)
幼稚園〜小学校5年生までの8年間クラシックバレエを、中学高校のクラブでバトントワリングをしていたこともあり、踊ることや自分を表現することが好きです。
(↑こんなことをやっていました。顔面崩壊のため一部補正しております。
「バトントワリングってなあに???」って方は、是非調べてみてくださいね。)
話は戻りまして…「踊ること、歌うことが好きだったため、この立命館ミュージカルサークルに来ました!」と新歓の自己紹介で言った記憶があります。
まあこれも間違いではありません。大学に入って、突然運動を辞めてしまうと体がウズウズしそうだったので。でも実は、私がこのサークルに加入した理由は他にもあります。
はじめてミュージカル(『ライオンキング』)を生で観劇した時、あまりの迫力に圧倒されると同時に、同じ作品を見て、各々の感情を爆発させながら拍手をしているお客さんを見て、私は「なんて素敵な空間なのだろうか」と感動したのです。そこからミュージカルについて関心を持つようになりました。
そこから中学高校の文化祭でコーラスや演劇、ミュージカルをする際に演出・脚本を担当するようになりました。その影響で、私は本気で舞台関係の仕事に就きたいと思いはじめ、専門学校や芸大に行きたいと考え出したのです。しかし、内部推薦でそのまま上の大学へ進むコースに所属していた私は、基本的に外の大学へ行くことが許されていませんでした。夢を見ていた私は一気に現実に引き戻され、一度はこの仕事についての関心を失ってしまいました。
しかし、高校3年生の文化祭の時でした。私は友達と2人で監督、脚本、演出全てをこなし、ミュージカル『A CHORUS LINE』を上演しました。結果は大成功に終わり、クラス全員の青春の一部となりました。
(↑高校の文化祭とは思えない仕上がりになったと思います。自画自賛です。)
私もキャストとして舞台に立ったのですが、本番2日間、あの舞台の上から見た景色は一生忘れることはありません。
私達の作品を見て、思い思いに笑って泣いてくださったお客さん。そして最後のナンバー「One」が終わると、会場の照明がついても鳴り止まぬ大きな拍手。
スポットライトの暖かさを感じながら、胸の奥でじわじわとこみ上げる温かさも感じました。そしてその時確信したのです。
「あ、私ってやっぱりミュージカルを作りたいんだ」
結局そのまま上の大学へ進学した私は、この決断を無駄にしないために、まず演技の基礎から学ぶことにしました。
いくつかのサークルや団体を回り、なかなか自分に合った所が無く、どうしようかと頭を抱えながら最後に向かった場所がここ、立命館ミュージカルサークルでした。
入った瞬間感じたアットホーム感に驚き、年齢や学校、性別関係なく和気藹々と活動されている先輩方を見て、即加入を決めました。
加入してから約2ヶ月が経ちましたが、毎回練習場に行くのが本当に楽しみです。
個性豊かで優しく面白く、作品に対して真剣に向き合う先輩方。
自分という存在を受け入れ、共に練習を頑張ってくれる同期。
こんなメンバーで、毎回楽しい会話をして笑顔溢れつつも、メリハリはしっかりとついた活動をしています。
これからもこのサークルを通して多くのことを学び、多くの人の心を動かしていきたいです。
そのための一歩として、夏公演に向けて日々練習をしているのですが、その話はまた今度…