私の起業STORY～その24からの続き
今でこそ、マーケティング用語も理解できるようになりましたが、2011年はほとんど知らない。
このリンクのブログ記事にもありますが、
何よりも、ハウスメーカーさんの取材でバスツアーなどに出かけたりと貴重な経験をさせていただきました。
今の私たちの会社GRACE CREAの基盤は、これまでの経験でほんとんど出来上がって来たというのが、振り返ってみて分かりました。
今はメーカーとして、新しいご縁が広がって来ていますが、
「元々プロモーション会社なので！」
「ベースはマーケティング会社なので！」
と、お話することもよくあります。
プロモーションも、商品企画も、すべて
「マーケティング」の一環。
いつどこで誰が
何をどのように、
なぜ、いくらで
どうやって売るのか
5W1Hとか、5W2Hとか言われるビジネスのフレームワーク、マーケティング用語の基礎の中に含まれるものなのです。
このフレームワークに当てはめれば、何が足りないかもわかる。
マーケティングの営業や企画書を書いたことのないスタッフばかりになってしまったので、この基礎が定着してないのだなぁ…
なんて、今の課題を今頃振り返ったりして。
明日にでもミーティングするかな？（笑）
ビジネス、マーケティングには、先人達が考えた、たくさんのフレームワークがあります。
頭の中を棚卸して、何がどこまで出来ていて、何が足りなくて、何をすればいいのかが分かると、むやみに考えて結論の出ないラビリンスな思考から脱却できて、スッキリするんですよね！
営業してる人も、
起業してる人も、
普通にオフィスワークの人も、
考えてることの棚卸に、フレームワークを活用すればすごく楽になるし、
賢い人だけで構成されている、世界的に有名なコンサルティング会社でこそ、このフレームワークを活用して、スピーディーに仕事をこなしているんだもん。
マーケティングやフレームワークの本を読んで勉強してみたらいいと思いますよ！
今でこそ、マーケティング用語も理解できるようになりましたが、2011年はほとんど知らない。
広告代理店さんの会議に参加して、ふんふんと頷きながら、知らない言葉を聞くたびにメモをとり、スマホでこそっと調べてなるほど！と理解していました。
独身時代から、
習うより慣れろ！
仕事は盗め！！
な、営業の現場で生きて来たので、教えてもらわず自分で調べて、見て盗んで、自分のものにするのが当たり前だったんですね。
なので、「教えてくれなかったから…」と文句や言い訳をする人が、ほんとに納得できなかったから。
お金もらって教えて貰うなんて、社会人としてどうなの？？といまだに思います。
わたし、厳しいですか？？
そして、起業していよいよ7年目の2012年に突入します。
この年から、おうち起業ママ向けのオーガニック商品の卸売りサイトFIKA MARKETをスタートして、今でも検索で人気のWEB版、おうち起業講座の連載をスタートしました。
ご興味がある方は、こちらの連載もどうぞ！
そして、起業人生でいつかは叶えたかった大きな夢が叶いはじめたのです。
このリンクのブログ記事にもありますが、
この画像は、2007年の写真。
チャンスの生かし方は、
苗を育てて、田植えまで大切にとっておく。
そう、私はこの苗が一番大切な苗でした。
2006年からの2年間で、やりたい事はほとんど実現したけれど、唯一実現する事が出来ていなかった事が、
住宅展示場の家をすべてママ起業家さんのブースにして、展示場全体を使って大きなママフェスタをしてみたい！！
ということ。
それまでも、いろんな形でお仕事をさせていただいていた福岡地所さん。
センターハウスを使って、ミニママフェスタなどのイベントをさせていただいてました。
また、この頃。
FIKA MARKETの商品を取り扱ってくださるおうち起業家さんを集めるために、再度エリアを拡大するようになっていたので、おうち起業講座からのイベント企画、各地でFIKAの開催をスタートしてました。
ある日、清水さんはどうやったらそんなに人を集められるの？
ヒット住宅展示場全体の集客を何か提案してよ！
と、相談されました。
そこで、20ページもの企画提案書を作成し、上層部の方までプレゼンをさせていただいて、いつもお世話になっているWEBコンサルティングの会社さんと一緒に提案した、ママ目線で展示場のおうちを紹介するコミュニティサイトの運営を受注したのです。
今は運営を離れていますが、私たちが作ったサイトは今でも生きています。
その他にも、毎月のイベント企画と運営を任せていただき、様々な楽しみを提供していきました。
ハちゃん堂さんの協賛でたこ焼き教室
コラムにご協力いただいた、エクステリア王子の箱庭教室
シャボン玉石けんさんの協賛で石けん作り教室
広告代理店さんからの紹介でなく、自分たちで勝ち取った大きな仕事。
土日の仕事も多かったけれど、みんな子連れで頑張りました。
続く