ご訪問ありがとうございますニコニコ桜

 

やはり、新国立競技場での

嵐のコンサートは延期になりました。

 

新型コロナウイルス禍は

収まる気配がまだ見えていませんね。

 

そんな中、今週は、もうひとつ担当する

中学校へ出勤中。

 

休校中で生徒さんの姿はなく

学校はひっそり。

先生方は緊急事態宣言が出ても

毎日学校へ来られていて

本当にお疲れ様です。

 

教頭先生が新しく来た先生でした。

 

前の先生は、とても穏やかで

図書室のことも、市内中学の中で

一番の図書室だと、よく褒めてくださいました。

 

滅相も無く、

まったくそんなことは無いのですがほっこり

褒め上手で優しい先生でした。

 

とても寂しいですが、

今度の先生も紳士的な方です。

 

図書システムのクラス替えの為、

欲しい資料をお願いすると、

周りの先生方に聞いて

準備してくださいました。

 

図書担当の先生も新任なのか、

とってもお若い女性の先生。

 

何もわからないので教えてください、

とのご挨拶をいただきました汗

 

最初に勤めた中学校では

国語の先生でずっと図書を担当する

図書室を知り尽くした先生が

いらっしゃって、私はその先生の

アシスタント的な立場でしたが、

そういった先生は少なくなりました。

 

どこの学校も毎年担当が変わり、

担当になった先生も図書室や本のことは

よくわかりません、

という先生がほとんどです汗

 

本が好きな先生もいらっしゃいます。

司書教諭もいらっしゃるのですが、

図書担当は拒否されておられます。

 

一度引き受けると、ずっと押し付けられる

とのことで、お断りされておられる模様。。。

 

今週担当の学校も、司書教諭の先生はいて、

本がお好きなようで、時々

ご自分で手続きして借りて行かれています。

 

担任を持たれたりしたら、忙しくて図書室まで

手が回らないと思いますが、

やはり、図書室や本について理解のある先生に

アドバイスが頂けると助かります。

 

授業にもっと図書室を使っていただきたいと、

理想はあるのですが、先生方皆さんお忙しくて、

私も隔週の1日4時間の勤務で

とにかく、先生とお話しする

タイミングがまず難しいです。

 

担当の先生とも、

必要なことは、メモでやり取りしています。

 

よっぽど、図書室を何とかしようと

思ってくださる先生でないと、

こちらから先生方に働き掛けて、

協力して何かをするのは難しく、

私の出来る範囲でとどまっているのが

残念なことろです。

 

担当になった先生も、引継ぎも

されておられるのか?

こちらに丸投げ状態です笑い泣き

 

こちらの学校は、前年度は

忙しいということで

まったく図書室へ顔を出して

くれませんでした。

 

最初に、忙しくて行けないのですが

大丈夫ですか?

と聞かれた時、その時期だけかと思い、

お忙しい時は大丈夫ですよ、とお答えすると、

そのまま一度も来てくれませんでした汗

 

生徒さんも、図書室で鬼ごっこしたり、

図書室にいつも一人でいる生徒さんに

冷やかすように声を掛ける子がいたり。

 

先生ではないので、指導はできないのですが、

割って入って話に加わってみたりして、

対処しました。

 

グループで来る子たちも、

違和感のある距離感の子たちがいたり。

 

本当に仲が良いだけなのか、

いじわるしているのか、私にはわからないし、

今は図書システムは無記名で、

名札も無いので、名前もチェックできません。

 

次に来た時は、あー言ってこー言って・・・

と色々シミレーションして待ち構えるけど、

その後二度と来なかったり。

 

私の立場でしゃしゃり出ることも出来ず、

歯がゆいです。

先生がいないと、どうしても自由奔放に

振る舞う生徒さんがいるのも、

対処に困ることがあります。

 

もう一つの学校の方は、

同じく丸投げではありますが、

また違った対応です。

 

各学年の図書担当の先生が

当番制で来てくださるので、安心して

私は読書活動の支援ができます。

 

だけど、厳し過ぎて、

少し元気過ぎる生徒さんは

立ち入り禁止にしてしまったりしますガーン

 

他にも、ひとりの生徒さんで、

図書室によく来るけど、

本を色々な場所に入れ替えるいたずらを

する人がいて・・・

わからないようにしているつもりのようですが、

誰の仕業かはわかっていて、それも、

だんだんエスカレートしていきました。

 

一応お耳に入れておこうと、

先生に相談すると、その生徒さんに対しても

立ち入り禁止令を出してしまいましたゲッソリ

 

そんなつもりはなく、

何か心に抱えるものがあるのではと

心配になっただけだったので、

様子を見ましょうと言ったのですが、

先生、とてもご立腹されてしまい・・・

 

それからは、先生に言う時はよっぽどの時で、

気軽に相談するのは今後

やめておこうと思ったのでした笑い泣き

 

基本的に、図書室に来る生徒さんは

素直で優しい人が多くてやりやすいのですが、

時々こういった、

対処が難しいと感じる時があります。

 

何だか愚痴のようになってしまいましたあせる

 

中学生は難しいお年頃でもありますし、

先生方のご協力やご指南無くては、

生徒さんに寄り添う図書室を作ることはできません。

 

頑張って上手に先生方とコミュニケーションを

取っていきたいと思います。

 

学校へは、

今年度の読書感想文コンクール

課題図書の案内が来ていました。

 

今年の中学校の課題図書は

購入していない作品ばかりでした。

 

 

『天使のにもつ』

いとうみく/著 童心社

 

 

保育園を職場体験に選んだ中学2年の風汰。

「なんだって、こんなとこ選んじゃったんだろっ」と、

保育園の看板に目をやって、溜息をついたことも

あったが・・・。風汰の5日間の物語。

 

 

 

 

『11番目の取引』

アリッサ・ホリングスワース/作

もりうちすみこ/訳

鈴木出版

 

 

 

アフガニスタン難民のサミと祖父の生きる術であり、

心の拠り所だった伝説楽器ルバーブが奪われた。

買い戻すには1ヶ月以内に700ドルが必要だ。

サミは友だちの助けを借りて物々交換を始めるが・・・

希望と友情の物語。

 

 

 

『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』

弓狩匡純/著 くもん出版

 

 

 

被爆体験証言者の記憶を、1年かけて油絵に描いて記録する、

広島の高校のプロジェクト。

今を生きる高校生が、証言者と密に接することで、戦争や原爆を

見つめ直していくさまを綿密に取材して描いたノンフィクション。

 

 

 

 

中学校の部の推薦図書は

以上の3冊でしたニコニコ

 

「平和のバトン」は翔ちゃんが取材に行っていたのを

見ましたが、正直、高校生には荷が重いのではと

感じたのでした。

学校にも入れようと思っているので読んでみようと

思います。

 

原爆のこと、あと難民と、

よくある題材が選ばれていますね。

 

私がこの3冊を見て、

「あれ?」と思ったことは・・・・

一瞬、あの本の題名と見間違って

しまいましたあせる

 

それは、こちら下差し

 

 

 

『十二番目の天使』と見間違えて

選ばれたのかとびっくりしたんです。

 

選ばれるのは、新しい本が多いので

このような古い本が選ばれることは

ある訳ないのですが汗

 

だけど、面白いのは文句なしに

こちらだと思いますキラキラ

 

この本、感動して

大泣きしながら読みましたえーん

 

ストーリー仕立ての自己啓発本ですが、

諦めないことの大切さを教えてくれる、

とても前向きになれる本です。

 

中学にも置いていて

読みやすい物語ですが、

大人も楽しめます。

 

ぜひぜひ、機会があれば

お手に取ってみてくださいねハート

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございましたハート

 

 

 


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