『野ブタ。をプロデュース』を読みました

ご訪問ありがとうございますニコニコブルーハーツ

今日は学校に行ってきました。
先週の教科書の受け渡しの時、
希望者に本の貸出をしたとのことでした。

先生方で工夫して誘導されたようで、
25冊程、借りられたそうです。

先々週、そういう話がありましたが、
先生方の意見もあって
一旦貸出はしないとなりました。

私は、クラス替え処理が終わり、
貸出は出来る状態であるとだけ
お伝えしていましたが、内心
このような時に？？と思っていました。

ある先生の熱意があり、
何とか少人数ずつ対処することで
実現したようです。

貸出された本を念のためチェックすると、
キノの旅1〜3巻、記憶屋1〜3巻、
文豪ストレイドッグス3巻など、
急いで手に取ったと思われる
借り方をしていたので、
その場の様子が目に浮かぶようでした。

市立図書館も開いていないし、
本が好きな人にとっては
短時間しか選ぶ時間がなかった
かもしれないけど、
喜んだろうなぁと感じました。

きっと、私が帰った後
熱意の先生が他の先生を
説得されたのだと思います。

私自身も、こんな時だし
やめておいた方が…と
内心思っていましたが、
何でもダメダメでなく、
生徒さんを思って
出来ることはやる、
という熱意は大切だなと、
貸出された本の題名を
見ていて反省したのでしたチュー
その場にいることが出来ずに
残念でした汗

その教科書配布は先週終わり、
今週から先生方も自宅勤務が
許可されているので
職員室は半分くらいの
先生がおられました。

私の今日の業務は、
予算が確定したとの案内が来たので、
早速本の発注を20冊程。
そして、蔵書数の報告に
どっさり来たカタログの整理。

1時間程で片付き、やることが
なくなりました汗

教頭先生や図書担当の先生に
相談の上、
火曜からお休みさせて
もらうことにしました。

私も自宅勤務や、
18歳以下の子どもの世話に
該当はするのですが、
自宅勤務といっても
本当に何にもすることが
ないので、欠勤届けを
出しました。

今日は、1時間ほどで
やらなければいけないことが
終わってしまい、手持ち無沙汰で、
目に止まった本を手に取りました。

そして、
そのまま全部読んでしまいましたあせる

読んだ本はこれです下差し


『野ブタ。をプロデュース』
です爆笑

ドラマの再放送、面白くて
楽しみに観ています。

原作は以前も１度読んだんですが、
ついまた読んでしまいました。

ドラマとは設定が違っていて、
野ブタは信太（しんた）という男の子。

彰にあたる登場人物はいませんが、
終盤は原作の信太に少し
被るところも。

何といっても、ドラマの
木皿涼さんの脚本が、とても
素晴らしいですグッド！

原作も、読み出したら
止まらない面白さがありますが、
ここからあのドラマになったんだと
感心します。

原作の方は、もっとドロドロというか
生々しいといいましょうか…
修二の内面と学校での
作り上げた人気者という仮面の
狭間で揺れ動く様が、
闇というか毒々しいですガーン

でも、理解できるところもあって、
キューっとなります。
いじめの描写も気持ち良い
ものでもありません。

だけど、文面はいたって軽く、
時々くすっと笑ってしまいます。
修二の、不器用なところや
幼いゆえの純粋さや
一生懸命さを感じたり。

最後、そうなってしまうの叫び
と、ちょっと意外というか
モヤモヤというか。

あのドラマあっての、原作
とも言えますし、
いじめられっこを人気者に
プロデュースするという
発想が何より面白いですね。

中学生が読むのに
ぴったりですぐに読めてしまいます。

古い作品で、よく読まれたようで
だいぶんボロボロになっています。

学校が再開し、図書室が開いたら
この本もPOPをつけて
おすすめに入れてみようと思いますチョキ

ドラマがお好きなら、
ぜひチェックしてみてください。


大人しくしておこうと
思います。


最後まで読んでいただき
ありがとうございましたハート