ご訪問ありがとうございますニコニコブルー音符

土曜日の『世界一受けたい授業』に
又吉直樹さんが先生として登場。

又吉さんおすすめの、
親子で楽しめる絵本として、
ヨシタケシンスケさんの絵本など
沢山の作品が紹介されましたハート拍手

ヨシタケシンスケさんは、
絵本界では、今1番ときめくお方。

総販売数は、400万部を
超えるとのことですキラキラ

中学校の図書室にも
何冊か置いています。

小さいお子さんだけでなく、
中学生や大人も楽しめるのが魅力。

ヨシタケシンスケさんご自身も
1番嬉しいのが
「大人が読んでも面白いですね」
と言われることなのだそうです。

読み聞かせている大人も
楽しみながら読めて、
そして、聞いていたお子さんも、
大きくなってからもう一度手に取った時、
また違った感想を持つ。

そういった絵本を目指して
おられるのだそうです。

紹介された絵本がこちらでした下差し

『あるかしら書店』は担当の学校の
中学生も面白がって読んでくれています。

先生方も手に取ってくれて、
「この作家さん、人気らしいですね」
なんて、話題になることもあります。

そして、ヨシタケシンスケさん
ご自身が影響を受けた絵本も
紹介され、興味深かったです。

その絵本がこちら下差し

『やっぱりおおかみ』
なのだそうですニコニコ

この絵本、うちにもあります音符
もう、絶版のようですね。

不思議な魅力のある絵本です。
小さいお子さん向けながら、
読む大人の方が考え込んでしまいます。




ストーリーは。。。

1匹だけ生き残ったおおかみ。
オレに似た子はいないかな?
といいながら、仲間を求めて
彷徨い歩きます。
うさぎの町、やぎの町、
ぶたの町…
どこへ行っても仲間は
おらず、逃げられるばかり。
そして、オレに似た子はおらず、
だけど、おおかみはおおかみとして
生きていくしかないと
悟るのでした。

…そんな、深いお話しですおねがい



小さいお子さんも、
仲間がどこに行ってもいない、
物悲しさは感じると思います。

だけど、その先は
小さいお子さんでは
まだわからないことでしょう。

ヨシタケシンスケさんは、
大学生になって、
この絵本をたまたま見つけて手に取り、
意味がわかったのだそうです。

そして、絵本を描くことになり、
まず思い浮かんだ絵本のようです。

絵本を描くからといって、
お子さんの目線に降りるのではなく、
あくまでヨシタケシンスケさんの
目線で描かれているのですね。

又吉さんは、その魅力を
「発見と共感のバランスのよさ」
にあると説明されておられ、
さすが上手く表現されるなと
感じました爆笑

又吉さんも、また最近
本を出されたようですね。

知りませんでしたー。
またチェックしてみたいと
思います。

そして、ヨシタケシンスケさんの
作品以外で、親子で楽しめる絵本として
他の作品も紹介されました。

上差し呼吸法を用いて、感情をコントロール
する方法を絵本にしたもの。

上差し著者は芸人さん。
ひとつだけ、違うものを探します。
そして、違うって楽しいってことを
教えてくれる絵本です。


上差しフランスで話題になった絵本。
ママは息子に、自分が実は海賊で、
海へ行っては戦っていると話します。
胸には戦った傷跡が…
実は、乳がんになったママが
幼い息子にわかりやすく説明するため
海賊に例えたのでした。
怪物に打ち勝った著者と息子さんの
写真が紹介されて、この紹介だけで
感動してしまいました。

上差しこちらは、有名な絵本ですね。
以前読み聞かせた様子が再度
紹介されましたが、子どもたち
皆んな大爆笑で、それを見て
思わずまた笑ってしまいました。


上差し中学校にも置いていて、
私も以前ご紹介しました。
目の見えない子、音の聞こえない子、
お父さんとお母さんがいない子。
どんな感じか想像しては、
「すごいね」と伝えるのですが、
主人公の男の子も…


上差しこちらは、私も中学生への
読み聞かせにおすすめしています。

幼い男の子が成長し、老人に
なるまでを見守り続ける
1本の木のお話しです。
愛のかたちについて、
考えさせられます。



上差し絵本以外にも、
山月記のお話も紹介されていました。
私は、『文豪ストレイドッグス』で
夜になったら虎になってしまう方を
思い描いてしまいましたてへぺろ


さすが、又吉さんキラキラ
ヨシタケシンスケさんの作品をはじめ、
たくさんの素敵な絵本を紹介され、
楽しい時間でしたラブラブ

中学校にも置きたいなぁと
思った絵本もありました。

小さなお子さんだけでなく、
中学生や大人も楽しめるような絵本を、
今年度も何冊か入れたいと
思っているので、その参考に
にもなりましたウシシ


絵本って、本当にいいものですよねハート

最後まで読んでいただき
ありがとうございましたハート