はいそれではダブルの使用記事その2です
(3つの記事を一気に書いているのでさすがに疲れてきました;;;)


この構築のスタートはこの記事から
ジャパンカップ使用構築[穏やかギルガルド入り]

(リンクに問題があれば即消します)


何気なくブログを読み漁っていたらいきついたものですが、C145の一致90技を身代わりが耐えるという1文に目が飛び出そうになりました(いや本当に)
そしてこのポケモンの特徴として、ガルーラスタンの大半に強く出れるということ。なので自分のガルーラスタンに盛り込みつつ、相手のガルーラスタンをメタしてやろうという考えのもと構築しました。

ダブルのギルガルドは地震を使いにくいシーンが多い、使えてもギルガルドを1撃で落としたりあるいは致命傷を負わせるのが難しいため、どうしても体力を削れる個体がPT内に限られてしまいがちです。

それを利用し、
①「ガルドを削れる個体を回りで倒して詰み状態をつくる」
②「周りのポケモンで相手のガルドへの打点を持つポケモンの妨害を徹底的にしてガルドを動かしやすくする」
③「ガルドに四苦八苦している間にガルーラがグロウパンチを積んで無双状態をつくる」

このどれかが実現しやすくなるような並びを心掛けて構築しました。









ガルーラ

陽気/きもったま→親子愛/ガルーラナイト

H4A244B4D4S252

 181-146-101-*-101-156
(181-176-121-*-121-167)

おんがえし/グロウパンチ/ふいうち/まもる

エースその1
ギルガルドの処理に苦労させておいてガルーラがグロウパンチをつみ無双していく形
このポケモンの存命はこの構築においてかなり重要な要素となると踏み、まもるや(捨て身でなく)恩返しを採用することとしました。
この構築には後で紹介していきますがとにかく相手の動きを妨害していく技をたくさん盛り込んでいるためガルーラかギルガルド少なくともどちらかは動かしやすく展開できるのが大きな魅力です。


ギルガルド

おだやか/バトルスイッチ/たべのこし

H228D244S36

164-49-170-70-221-85

A個体値は0-1(混乱、イカサマ意識)
HD:C145の一致90技を身代わりが確定耐え

配分は参考URLのものをそのまま使わせていただきました。自分でダメージ計算をしてみましたが、考察されているだけあり、明らかに最適解と言える配分でした。
上記の通り、Cに振っていないサンダーやボルト、C振りスイクンの熱湯は身代わりが問題なく耐えるため、毒キングシールドからのループで簡単に毒殺できます。
ガルーラの項目で述べた通り、後述のポケモンたちの妨害工作により、少しでもこのギルガルドが動かしやすくしようと考えました。
ささるPTにはとことん刺さり、メタと思われるポケモン(キザンなど)がいてもそいつさえ倒せば詰みと判断したら積極的に選出していきました。
詰ませ性能は実際のところ、抜群でした。PT裏のエース


ボルトロス

おだやか/いたずらごころ/オボンのみ

184-*-92-146-143-133
*非理想のため実数値のみ記載

10万ボルト/でんじは/いばる/みがわり

技構成を見てブラウザバックされそうな並び;;
しかしダブルのこの構成のボルトはあまり見ないものの、非常に強かったです。気が付けば身代わりを残したボルトを相手が突破できないこともあり、ガルガルドのサポートのつもりが第3のエースに回ることすらありました。
麻痺混乱により劣性でもチャンスを残せる点、相手の行動をとにかく封じてガルドとダブル身代わりができる点(場がシュールになりますw)、身代わりによって延命できる点、そこそこの火力を出せる10万を持っている点、どれをとっても優秀でした。ただ、PTがランドロスに薄いため、素直にめざめるパワー氷を装備してもよかったかもしれません。


ランドロス

意地っ張り/威嚇/こだわりスカーフ

173-209-114-*-100-138
*非理想のため実数値のみ記載

地震/岩雪崩/馬鹿力/トンボ返り

いたって普通のスカーフランドです。このポケモンもSの高さと威嚇からガルガルドの補佐に長けています。
技構成も普通ですが、やはりこのポケモンがいるから動かしやすい、そんなところは大いにありました。


エンテイ

陽気/プレッシャー/防塵ゴーグル

207-134-107-*-109-167
*非理想ため実数値のみ記載

聖なる炎/ストーンエッジ/バークアウト/まもる

聖なる炎とバークアウトによりガルガルドの補佐をします。また、ガルーラがモロバレルに弱いため、炎技を持ちゴーグルを持たせることで処理をしやすくしました。また、ガルガルドはリザードンに薄いため、最速エッジ持ちにしてリザードンをメタしています。どうやら耐久にガッツリ振られているとエッジを耐えられることがあるようですが・・・。
聖なる炎でやけどになった場合においても、特に問題なくギルガルドの嵌め展開に持ち込めるためやけどが却って仇になるようなケースはありませんでした。あまりバークアウトを使わなかったことと、相手のヒードランを倒す手段に困ることが多々あったことからこの枠を地ならしに変えてもよいかもしれません。


モロバレル
図太い/再生力/ゴツゴツメット

H236B164D108

219-*-122-105-114-38
*S個体値7~8

ギガドレイン/きのこのほうし/怒りの粉/まもる

前回と同様図太いで個体値調整したモロバレル
毎回同じ個体を使っているので特にいうこともありませんが、この個体がガルガルドの動きを助けていることは言うまでもありませんね。



使い勝手と勝率は非常によく、1800前後でうろちょろしていたromはあっという間に1900に達しました。
1900を過ぎたところでまたしても満足してしまいましたが、最高&最終レートは1912までいき、とてもよかったです。
まだまだ上に行ける気がするのでこの並びはもっと煮詰めていきたいです。



久しぶりにたくさん記事を作成して疲れました・・・。それではまた!