シーズン14は他の構築を一切しようせず、前シーズンから続いてこの6体を使用し続けました。
裏選出の3体をよりよいものを求めて考察をしていましたが、結局現存のものを超えるものが考えられませんでした。
また、配分変更はしたものの、他のPTは使っていないため、純粋な戦績が残りました。

PTの詳細についてはこちらをご覧ください。

シーズン中にわずかに個体変更した部分があり、
ヒトム:Cを削ってSを123(準速キノガッサ抜き)に
ボーマンダ:火炎放射を大文字に
それぞれ変えました。

ヒトムがキノガッサより遅い場合に裏選出も相当にキノガッサが重いことになり、立ち回りがゆがんでしまいます。
また、ボーマンダの火炎放射はギルガルドを2発で落とせず、Dに厚いナットレイもほぼ1発で落とせないため、搭載する意味が薄いと言わざるを得ず、大文字に変えた次第です。



◎(前回と内容が被りますが)レパルガッサメタモン選出について
選出を躊躇うポケモンをそのレベルに分けて挙げてみました。


①いたら99.9%レパルガッサ選出しない
エルフーン、ジャローダ、ブリガロン、ウルガモス、ニンフィア、(メガ)ヤミラミ、ピクシー、メガフシギバナ、グライオン

②可能な限りレパルガッサ選出を避けたい

キノガッサ、ナットレイ、カイリュー、(メガ)サーナイト、エーフィ、(メガ)ルカリオ、マリルリ

③案外レパルガッサ選出をする
ファイアロー、化身ボルトロス、マンムー、ガルーラ、(メガ)ヘラクロス


上記は完全に主観なので「出す/出さない」は人それぞれ。また裏選出の3体にもどうしても依存してしまいます。
マリルリは割と表選出をしていたのですが、最終日に何度も夢マリルリに当たり、②に位置付けることにしました。ちからもちマリルリなら裏選出に刺さることもあり、マリルリ自体の被選出率はかなり高かったように思います。
また個々であればまだしも組み合わせとしてムリというものとして「草タイプ+メガゲンガー」があります。草タイプでレパルダスを流され、こちらがキノガッサやメタモン(=草タイプ)を出しているところでメガゲンガーにつかまったらほぼ負け確定です。(相手はTODしギリギリのところでキノガッサを倒すという選択肢を持ている可能性が高いため)



◎相手の構築タイプとこちらの選出
・対面パ系統(ガルガブ@4)
レパルガッサメタモン(下記ポケモンがいない場合)
マンダヒトムメタモン(ウルガモスがいる場合)
マンダヒトムドリュ(ニンフィアやクレセリアがいる場合)

これ以外にもこのタイプの構築に入っていることがある最速挑発ボルトやラムバシャーモ、ラムファイアロー、ラムゲッコウガ等がいると表選出は一気に崩されてしまうため、「型の見極め」が非常に大事でした。
また、スイクンをレパルダスで処理する場合は、カゴタイプなら熱湯を1回被弾するので焼けないことを祈り、ゴツメなら寝言を持っていないことをひたすら祈ります。寝言が合ったら威張る身代わりを主軸に、あまり眠らせないように立ち回りました。


・積み構築

マンダヒトムメタモン

積み構築の中にはジャローダ、カイリュー、ウルガモス、ルカリオなど、表選出を諦めざるを得ないポケモンが入っていることがほとんどで、いやでも裏選出になります。
しかし積み構築は割と得意で「ヒトム+メタモン」で崩すことができます。
ヒトムはかなり起点にされやすいですが、ボルチェンを入れつつメタモンを投げると縛り関係が逆転します。戦況によって自由にメタモンを引いてコピーのし直しができるため非常に強いです。


・受けループ

マンダヒトムドリュ

基本的にラキグラ@1が来ます。グライオンをマンダで流し他のポケモンを出させたら(大体ムドーorラッキー)ドリュを投げてドリルを打つ。この繰り返しです。受けループに詰まないようにするために考えたマンダ+ドリュでもあるため、この選出でほぼ確定です。
ヒートロトムははっきり言って受けループを崩す要因にはなりえませんが、マンダドリュを直接回しにくい時に使います。しかし数的不利はできるだけ取らないようにしたいです。
あと、今シーズンのドリュウズはドリルを当てる気があまりなかったようです・・・・。

・害悪構築(ボルトメタモンオニゴーリガルピクシ…)
マンダヒトムドリュ

ボルトがかき回してからのガルーラオニゴーリ等が多く、オニゴーリピクシーは基本的にドリュで削りに行きたいため、ヒトムをボルトに当てていきます。運が悪すぎなければそこまで分の悪い勝負にはならなかったです。





↓最終日に出た最高レート
{E5D78D6A-6EF2-428D-83FC-642924254238}

↓サブロムで出せたかつてない勝率


最終レート2109、2105
最高レート2182


いいところまで行けましたが2182のときに1882を引いてしまい、嫌な予感がしてあとはお察しの通りといったところ・・・。悔しいけれど上を目指して果敢に挑戦できたことはよかったです。また、シーズンを通して割と勝率がよく、ほぼ見せ合いで無理なPTもあるものの、安定感がそれなりにあったことをまた確認できました。

S15もシングルはやる予定ですが、構築をどうしようかまた考えます。

お疲れ様でした。また、ここまで読んでいただきありがとうございました。