あの時のまま・・・。 | 『ドラゴンへの日々』

『ドラゴンへの日々』

岡本良史が日々感じた事をお話しします。


2月3日の節分の深夜

『死亡の塔』

が、民放でオンエアされました。



残念ながらと言いますか

やはり、と申しましょうか

日本公開版ではありせんでした!

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私、勘違いしていましたが『死亡の塔』は

英語音声だったんです!

Twitterで実況しながら最後まで見てしまったのですが

何故か広東語と勘違いしていて(^_^;)






昨年の生誕70周年をきっかけに

また李小龍という存在が

色々と取り上げられるようになり

新しいファンも増えているようで、嬉しい限りです。



第一期ブルース・リーファンとの世代差は

親子以上の差があるかも知れませんけどね(^_^;)




主演映画も全てBlu-ray化され、4月にはデジタルリマスーDVDもリリース♪




しかし・・・第一期ファン達は

どうしても手放しで喜べないのです。




『燃えよドラゴン』以外

全ての

吹き替え音声





日本で劇場公開されたものと

今リリースされているBlu-rayやDVDと違うのです。



厳密に言えば、今販売されている『燃えよ~』も、デジタルリマスー化されたディレクターズカットであり、日本公開時のものではありませんが。




オールドファンは、劇場公開版を望んでいるんです。





今と違い、以前は、テレビで映画をオンエアする時は、わざわざ声優さんがアフレコを、そのオンエアの為にしていました。



今は、Blu-ray、DVD化が前提に吹き替えされています。



ですので、以前テレビ放映されたブルース・リー作品は、その時々で、声優が違います。



勿論!サウンドトラックは、日本公開版のままでした!






『燃えよドラゴン』の、テレビ放映された時の

日本語吹き替え声優は

『宇宙戦艦ヤマト』"古代進"役の、富山敬さんでした。

次のテレビ放映は、今現在ワーナーから出ているBlu-rayに入っている吹き替えと同じ

谷口節さんです。





さかのぼれば

テレビシリーズ『グリーン・ホーネット』の吹き替え声優は

ちびまる子ちゃんのおじいちゃんや、ピッコロ大魔王の

青野武さん。




『ドラゴン危機一発』は

仮面ライダー1号!藤岡弘さん。




『ドラゴン危機一発』は

なんとなんとの!ネジネジスカーフ&マフラーの

中尾彬さん!




『ドラゴンへの道』は

俳優の、柴俊夫さん。




『死亡遊戯』は

俳優・声優の、津嘉山正種さん。




『死亡の塔』も、津嘉山正種さん。


 




アメリカでのテレビドラマは

全て李小龍本人の声でしたが

その後の、李小龍主演映画で

李小龍本人の声でセリフが聞けるのは

『燃えよドラゴン』のみです。

ちなみに、「アチョ~!」という怪鳥音は

その他全ての作品、李小龍本人の声です。





李小龍の声は少々高めなので

『燃えよ~』の、富山敬さんは

凄く良かったですね♪



だから『グリーン・ホーネット』も、青野さんだったのでしょうか。



しかし、その他の作品は

日本公開時の英語音声が

低めの声だったので

ああなっちゃったんでしょうね。
 








2月17日の深夜にオンエアの

『ドラゴンへの道』

かなりの高確率で

広東語版でしょうが(ほぼ決まり!)

ひょっとしたらひょっとして!の

日本公開版かも知れません!



ジャッキー・チェンを『ヤングマスター』で蹴りまくった

ウォン・インシックが

若き日本人空手家とて登場し

「オマイハァ~、タンロンカァ~?」

と、変な日本語をしゃべった瞬間

かかる曲♪ビッグガイ♪

ああ・・・あの曲あってこその『ドラゴンへの道』

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まず無理かなぁ~。







日本公開版の

『ドラゴン危機一発』

『ドラゴン怒りの鉄拳』

『ドラゴンへの道』

『死亡遊戯』

『死亡の塔』

ああ・・・

もう一度観たいなぁ・・・。




ジャッキー・チェンの映画もなんですけどねぇ~・・・。




なんとか・・・・・・と!祈りつつ




ドラゴンへの日々は続きます。



右拳左掌にて拳包礼。

m(_ _)m