昨日もお話した
アクションでの
“構え”
“ポーズ”
についての続きです。
アクションが主体とされない作品でも
様々な武器を使います。
刀
や
銃
なんかがポピュラーだったりします。
それらを使って、構え、ポーズをとります。
昨日の素手でのアクションとは
また違う表現が必要です!
そして、これら武器系には
専門家がいまして
最近は、なかなか嘘がまかり通りません。
銃器系に関しては
最近、世界中の映画やゲームでも
“本物”
を
取り入れるようになったので
かなり大変です。
だから
私も『メタルギアソリッド4』の時は
めちゃめちゃ苦労しました。
普段ナンチャッテなガンアクションをしていた私には
“本物の動き”は
とても地味で・・・
時に、不格好に見えます(^_^;)
しかし!
詳しい方々
好きな方々
には
そこが“本物”らしく見える
とても重要なポイントなのです。
そうなんです!
アクションを演じる上で重要なのは
“らしく見せる”事!
それが一番大切なんです。
強いか?弱いか?
切れるか?切れないか?
サバゲーが上手いか?下手か?
とかではなく
強そうにも、弱そうにも見せて
剣の達人に見せて
拳銃のエキスパートに見せる!
それがアクションなんです!
実戦が強くても技や構えが、カッコ悪い人や
銃に詳しくサバゲーが上手くても、なんかカッコ悪いなぁ
ってな事じゃダメなんです。
しかし!
“そう”見せる為に
色々な事を稽古して
多少の知識がないと
ただ雰囲気だけ!となると
そこにリアリティがなくなり
見る側への説得力もなくなります。
荒唐無稽で
そんなんないよ(*^O^*)
ってな破天荒なアクションも
しっかりしたコンセプト、コーディネートがあれば
そこに説得力があり
リアリティには欠けていても
かっちょええやん!が生まれます。
エンターテイメント
アクション
それぞれにおいての
“リアル”
という位置は
ケースバイケースで
把握するのは、なかなか困難ではありますが
演出側
見る側
それぞれに
カッコいい!
と
感じて貰える!
そこに答えがあるのではないかと
私は思います。
着地点は
一つではないでしょうから
そこを見極める力も必要ですね!
この
ピリピリ
ワクワク
が
楽しかったりするのです!
アクションって
奥が深いです。
そんな私も
出来た気になっていたら
足元すくわれまくりです(^o^)
もう・・・膝ガクガクですわ(^_^;)
子供の頃にやった
怪獣ごっこ♪
チャンバラごっこ♪
戦争ごっこ♪
仮面ライダーごっこ♪
の
延長上にある
☆究極の○○ごっこ♪☆
それが
アクション!
第三者に
カッコいい!
と
感じさせなきゃ
それは
ただの趣味!
人前で
何かを演じる。
そこには
大きな責任が伴います。
磨かなければ
輝けません!
私は
私の
ドラゴンへの日々を昇り続けます。
右拳左掌にて拳包礼。
m(_ _)m